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2015年11月25日水曜日

若者の自立を支えるために


自立援助ホーム「湘南つばさの家」
ホーム長 前川 礼彦(まえかわ あやひこ)氏


今朝のモーニングセミナーは茅ケ崎市内の松波において、若者の自立をご夫婦で支えておられる
前川 礼彦様を講師にお迎えしてお話をお聞き致しました。
親から受ける虐待や、また貧困のために、親と一緒に暮らすことが出来ない青少年を、これまでにも約250名も支えて来られ、何とか自立させようと、たくさんの愛情をかけ続けておられます。
親の愛情を得られない子供達には、色々な面で情緒的な影響が表れるもので、このホームでも一緒に暮らすことへの多くの苦労を語られた。しかし子供たちに掛ける愛情は並大抵でないものを感じずにはいられませんでした。非常に厳しい予算運営ながらも、多くのボランティアの皆様などに支えられていることに心からの感謝を述べられていました
そしてまだ開所して間もない「あすなろステーション」が辻堂駅前にあります。
ここには、つばさの家での宿泊生活がかなわない子供たちのための、通所での相談が受けられます。多くの子供達、親御さんにも利用して頂きたいものです。
明日を担う子供たちの自立のために、多くの方々の継続的な支援を呼び掛けておられます。
子ども達の心の支えになってくれるボランティアも募集しておられます。当会でも、ぜひこの活動に温かな支援の輪を広げて行きたいものです。e-mail:shonan-tsubasa@marble.ocn.ne.jp
0467-58-6260 にお問い合わせの上、ぜひ援助の手を差し伸べて頂きたいと思います。
今朝もゲストに土屋正子様が講話を聴きにお出で下さりありがとうございました。鎌倉からは根岸専任幹事が駆けつけてくれました。とても会場が明るく盛り上がりました。ありがとうございました
初めての会員スピーチを難なく努められた吉村洋子さん。
小学校1年で、お父様を亡くされて、お母様の仕事の関係で親子離れての暮らし、祖父母に育てられた子どもの頃の話しなどなど、今の美容という仕事に就いたのも、お母様のお蔭との、ご自分のこれまでの生い立ちを話されました。これだけ優しく深みのあるお人柄が、なるほどとわかったような気がしました。しっかりとお話の準備をされて臨むスピーチは、実に見事でした。



1 件のコメント:

  1. 前川様、いつも子供たちを温かく励まし、育てて頂きほんとにありがとうございます。お話をお聞きしてみて、現代の家族の、心の貧困がいかに根深いものかを如実に感じました。少しでも応援の一助になれたらうれしいです。
    吉村洋子さんの、しっかりしたお話には、ご自身がこれまでの苦労から学んだ、多くの厳しさの中で、培ったやさしさが溢れていて、とても感動しました。また続きもお聞きしたいですね。ありがとうございました

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