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2009年6月30日火曜日

早朝からご苦労様




地域の宝の有り難さを厳粛に受け止めて

 今日は全国各地で地域の人たちが出て地域環境の大掃除をする日である。我が茅ヶ崎倫理法人会も会員に声掛けをして、地域の氏神様「寒川神社」の参道の掃除参加を呼び掛けている。寒川町に住む人々にとって「寒川神社」は宝であり、様々な恩恵を受ける大社である。近隣から年間、多くの人を集めて、敬われ親しまれている。その結果、地域経済にも大きな貢献をもたらしている。我が家から500m程度しか離れていないばかりか、ビジネス的にも大変なご利益を得ている。

 地域の皆さんに混じって法人会も幹部を中心に多くの方に出ていただいたが、江ノ島から池田さんが来られたことには大感激。まったく想定外と言っては失礼だが、まさかお出でになって頂けるとは思ってもいなかっただけに、本当に嬉しい。ゆっくりお話をする暇がなく、失礼をしてしまったが、この紙面でお礼を申し上げ、失礼をお詫びしたい。

 超有名な大社だけに、日頃から掃除が行き届いているが、参拝客が無意識に捨てたゴミもあり、何のために神社にお参りに来るのかとその真意を疑うような人も居るようだ。その場さえ自分に都合が良ければという風潮が戦後60余年過ぎて社会に蔓延しているが、そのツケは繁栄の裏で、子孫を教育してこなかった戦生まれ世代に間違いなく回ってしまった。刻々と変る神社の空気を肌で感じながら、問題の大きさを改めて感じた1時間であった。それはともかく、皆様ご苦労様でした。有難うございました!


2009年6月25日木曜日

良い人には良い人の出会いがある




倫理法人会とは自らの実践をとおして社員つくり、家庭づくり、地域づくり、後継者づくりをすることだ!

 両手書きで始まった増田参事の講話。テーマの「継続は力なり」を超越して、人の在り方、会社の在り方の話になり、特に身体の真中に「正三角形を持て」という考え方に深く共鳴を覚えた。一つの事象を最初から最後まできちっと観る事によって感じられる事の本質の重要さも同時に知ることが出来た。何事も理由なくして世の中は流れていかない。そこに関わる人であれば、そのことに遭遇したときに何を感じ何を行うことが出来るか、その正しい行動とは何か?そこには「感動」という人間の深々とした感性がある。その感性を磨くことが人として企業人として、経営者として必要なことなのではないか。そんな教示を頂いた1時間だった。一つ一つの投げかけの言葉に含蓄が深く、書くことが非常に難しいが、元気を貰った。有難うございました。


2009年6月18日木曜日

皆で地域をキレイにしましょう!




徳は孤ならず必ず隣人あり!

 倫理法人会の清掃デーのお知らせです。身の回りがキレイなことに不快感を持つ人はマレでしょう。倫理法人会は様々な地域貢献活動を行っております。なぜなら私たちは地域に生き、地域に生かされていると思うからです。特に、相模の国に住む者なら寒川神社は正に氏神様であり、地域の顔、地域の信仰を一身に集めています。一旦、境内に足を踏み入れると、日常とは異なる厳かな雰囲気に身体全体、五感が包まれ、身が引き締まる思いをされた方は多いと思います。ここにはあらゆるモノを超越した何か見えないものが存在します。それは人間の営みをやさしく、時に厳しく見守っている存在です。日々の幸せや恵を感謝し、この地に生きることの意味を改めて考えながら、掃除をしたいと考えております。

 丁度、この日は日曜日の早朝、ご家族も動員して皆でおいで下さい。


2009年6月17日水曜日

素人を玄人に育てる術




前提は人格を絶対に否定しないこと

 今日は講師として住友生命の藤沢支社に勤務する佐藤ひろみ氏に保険会社における新人研修のあり方ということで、ずぶの素人を一人前のセールスレディーに育て上げるそのキーポイントをお聞きした。自身が家庭の主婦からの転進ということで、以降10年間に得たセールスレディーとしての体験をベースに保険会社に必要な人材育成のキーポイントは何なのか、何処なのかをお聞きすることは人材育成に悩まれる会員の皆さんに参考になるのではないかということで、講師をお願いすることにした。

 女性が保険会社に職を求める理由には大きく二つ在るという:

   1.稼ぎたいから(理由は様々だが)

   2.自分の発見(このケースは高学歴者が多い)

それぞれが固有の背景を持ち、簡単には分類できないが、一番重要なことは「人格を否定しないこと」だそうだ。殆ど勉強ということをやってこなかったような人から高学歴者で人一倍プライドの高い人まで多様であるが、一様に大事なポイントであるという。今まで自分を否定されるということをあまり経験してこなかった人やいわゆる一般的な社会的常識を持ち合わせていない人などが多いが、自分というモノが可愛いということは共通しているということだそうです。

 社会に出てから「評価」されるという場所に居なかった女性は「評価」をされると非常に満足するという。その評価のポイントも結果ではなく「プロセス」に対して評価をしてやるということだそうです。この場合、「自分で出来た部分、自分で出来たこと」を我が事の様に喜んで褒めてやることだそうだ。プロセス管理さえしっかり出来てくれば自ずと結果は付いてくるということだろう。お陰でこの指導方針を徹底したら、社員が辞めなくなったという。大いに参考になる育成方法だ。


2009年6月11日木曜日

人生金儲けより人儲け




我々が豊かさと引き換えに失ってしまったモノ

 今日の講演のタイトルは「80歳の夢追い人」というテーマで、横浜市倫理法人会会長の小野優さまにお話を頂いた。人生は「先祖の元返り」といい、自分の人生の根源は明治の偉人として功績を残した小野有五郎にあると自認しているというイントロで始まった小野さんの講話。豊かさの向こうで環境という宝と人に対する思いやりの心や気遣いを失ってしまった現代人。すさびた世の中で、自分しか信じることが出来きず、自分にとって何ら意味が無いことだと片付けてしまう。そういう人間関係、社会環境の下、敗れた人たちが毎年3万人以上も自殺に追い込まれる。この社会現象はこれからの生活を描けない、希望が持てない人たちが送るシグナルであり、これから晩年を迎える団塊世代が正面から向き合わなければならない現実であると説く。その中で生れた共生型の生き方が【グループ・リビング】という生き方である。この暮らしと住まいと環境と地域社会を巻き込んだ暮らし方は、弱い人間がお互いに支え合い、「終の棲み家」の実現することである。これは社会的なニーズが急速に高まっており、志を共有できる人たちが取り組む理想の暮らし方であると説く。既に、幾つかの事例が生れているが、この考え方を啓発啓蒙することが人生の最後の「テーマ」であると力説された。

 講演の終段で、自身の母親の手紙を紹介されたが、母親のそして人間としての深い愛情が言葉の端々感じられ思わず落涙してしまった。感動のモーニングセミナーでした。有難うございました。


2009年6月4日木曜日

茅ヶ崎倫理法人会のブログを始めます!




今日一日、朗らかに、安らかに、喜んで、進んで、働きます

 茅ヶ崎倫理法人会の入村です。私たちの活動のリポートとして、ブログを開設することになりました。ゲスト会員の太田さんのお陰です。このように人の縁は新しいモノを産み出してくれます。「火は火を呼び、人は人を呼ぶ」と申します。まことにありがたいことだと感謝しております。

 さて、茅ヶ崎の倫理法人会も現在会員が34名という小所帯ですが、毎回30名前後の会員が朝6時~始まるセミナーに参加していただけます。これは他支部からの参加者も含めての数字ですから、会員の出席率はこれより少し悪いかと思います。会場は茅ヶ崎の国道一号線馬入橋の畔に立つホテルサンライフガーデンの4階会議室です。鉄道の便が少し悪く自転車や車での来場となりますが、早朝開催ですから交通の混雑にも煩わされずに、大きな不満はでておりません。むしろ、好意的に受け入れていただいているホテルに感謝をしております。

 毎回、ゲストスピーカーをお招きして、お話を聞き、その感想等を7時から朝食会で行うことにしております。

 今日、参加された厚木の㈱サヤマの専務佐藤弘子さんより頂いた「商売繁盛の八か条」なるものを紹介して、ご挨拶を終わります。



   1.気が付いたら、すぐにすること。

   2.人を好き嫌いせず、ものを好き嫌いせぬ。

   3.金払いを良くする。

   4.天候気候について不平不満をもたぬこと。

   5.時勢の変動に、すばしこく対処せねばならないが、びくびくしない。

   6.人を信じ、己を信じること。

   7.早く始めて、早く終わること。

   8.思い切って断行する。

㈱サヤマ