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2013年6月26日水曜日

一十百千万の実践    講師 社団法人倫理研究所 参与 田形 健一 氏


 今朝のMSの講師は昨晩の幹部研修の講師をしていただいた倫理研究所の参与田形健一氏である。昨晩は「全一統体の原理」という倫理の基になっている自然の哲理を丁寧に解説して頂いた。この世に存在するものは全て裏では結ばれていてバラバラなものは一つもないということで、
 
 1.宇宙の話し
 2.親子相関
 3.心身相関
 4.彼我一体
 5.物心一如・物人一体
 6.我境一体
 7.人生は「神」の演劇

の詳細をお話いただき、倫理の根本を改めて自分の胸に刻むことが出来ました。理解は出来ても、なかなか実践が出来ないのが凡人の常ですが、自分と云う存在を世の中、自然、宇宙の中でどう捉えて生きていくかという事に尽きるようだ。それにはその根本原理を知って、それに沿って生きていくこと、それこそ人間の本来あるべき姿ということと確認した。

さて、今朝のMSの講話のテーマは「一十百千万の実践」。毎日一万歩歩き、字を千字書き、百回深呼吸し、一日十回笑い、一日一回他人のいいところを発見して誉めるということだそうだが、単純な行為のようだが実は奥深い意味がある。積極的な行為は自分を変え、そして周りを結果的に変えていく効果がある。従って、ありがとうとか嬉しい、愉しいといったポジティブな言葉を常に使い、笑顔を絶やさぬこと。笑顔は人間しかない「宝物」である。


大森会長は先週末、富士研へ家庭倫理
の会の皆さんと行かれた。おりしも当日は富士山が世界遺産に登録された記念すべき日。朝、富士山には冠雪が見られたそうである。


朝倉さんは次期会長を引き受けられる
そうである。今朝は会員スピーチで、
朝起き名人になられた話をされた。
そのきっかけは今朝の講師の田形先生
から昔聴いた次の二項目が伏線に
なっているそうだ。

  ・朝起き名人

  ・挨拶名人

2分間笑い続けることで、何が自分の身体の
中で生まれるかやってみまshじょうということで、全員が二分間大声を出して笑った。

まず、二分間は随分長かった
次に 体が温まった
次に すっきりした

大変な熱演で、聴講者をグーと掴む話術は
流石、永年の倫理研究の粋を聴かせて
いただきました。ありがとうございました。







2013年6月19日水曜日

脳はあなたの操縦を待っている   講師 薬学博士 (社)GROWTH 健康づくり協会 代表理事 竹内 久米司 氏


 「人間は思考の器」という言葉で始まった今朝の茅ヶ崎市MS。講師は竹内久米司氏。薬学博士の資格とアチーブメントのプロスピーカーという肩書を持たれる方だけに、プレゼンテーションの技法、話法、論法ともいわゆるプロの領域の方である。

 人間は何の為に生きているのか。その目的から見てみましょうということで、有名なグラッサー博士の選択理論心理学をひも解かれ、それは「より良く生きること」であり、それは人間にしかない「特性」である。人間の脳は「よりよく生きたい」という基本的欲求に添うように働く。脳には楽観回路(別名幸せ回路)と云うものがあり、それにスイッチを入れるのは自分自身の考えであり、意思表示としての「笑顔」である。笑顔は相手を認める寛容の表れであり、プラスの情報収集のアンテナの役割をする。笑顔で感謝、感激のことばを習慣化することで、自分の周りに幸せの環境を引き寄せてくることができる。神経とは神が通った道と書く。神経細胞の特性を知り、それを満足させる生き方をすれば、おのずとより良く生きる術が得られる。







     朝の挨拶、栞の輪読は
     石田忠勝副会長








2013年6月13日木曜日

習慣が変われば人生が変わる  群馬県高崎東倫理法人会会長 真下 俊明 氏


 茅ヶ崎市倫理法人会MS、今日の講話者は群馬県高崎東の会長真下俊明氏。自身の起業、倫理との出会い、そして中断、再開の路を通じて実体験された倫理とのお付き合いをお話になった。

学びの5段階なるもの(知る→判る→行う→出来る→分かち合う)を披露されたが、そこでぶつかるのがネガティブ思考の壁とエゴの壁というわけで、ここで前に進まない関門がある。そして習慣化するためには気付いたらすぐに決め、やることで、これを続けることにより、習慣化する。そうすれば周りが変わる。そして次のステップへということで、いい周期にはまり込むことができ、。そのサイクルに人も巻き込んでいけるという。






 倫理活動で身に付いた習慣としてご自身が分析されたのは3つの分野、日常生活の部分では

      ①早起き
 人間関係の部分では:人を責めない(人は変えられない、人を変えるより自分が変わる)
 そして身に付けたい習慣は:
      ①支援する ②励ます  ③尊敬する  ④受容する ⑤意見の違いについて
        常に話し合う
 の5項目を上げられた。
 そして考え方の習慣としては
      ①苦難福門(苦難を喜んで受ける)
      ②信成万事{できそうにもない事を出来ると信じる心の持ち方)
      ③運命自招(世の中全て自分次第)
      ④破約失福(先約優先)

の人生における基本スタンスを挙げられ、倫理とのお付き合いの要諦をお話になりました。   


2013年6月11日火曜日

ストレス発散法とイメージトレーニング法  ハッピーライフ研究所 所長 大久保 正剛 氏


 今朝のMSの講師はハッピーライフ研究所の大久保正剛所長。二回目の登場である。前回を思い出すようにご覧のような実験が行われた。












椅子の間を開けて人が横たわり、その上に人が乗っても、身体が下へ落ちない。必要なのは【支えてやる】というプラスの思ひ。女性が行っても同じように身体は落ちない。


 これは人間の潜在意識を呼び覚まして、不可能と思うことも可能だと知らしめる実験だとか。
顕在意識は氷山のほんの一角であって、その下には大きな潜在意識の固まりがあり、目標や思い、夢を叶えさせるのはこの潜在意識を引き出し、活性化させることであるというお話です。

 考えてみれば、人間の成長は努力と云う動きの中で、この作業をやり、これを繰り返し、繰り返しやることによって成し遂げられることであり、その当たり前のことを論理的に教えていただいたに過ぎずないとも感じた。想い・願望だけで事が成就するわけではことぐらいは大人であればだれでも知っていること。それぞれのレベルでこの組み立てでチャレンジして行くことによって成功率も高くなり、よりレベルの向上が図られるのだろうとお聴きした。

 今日はこの木曜日に戸塚のMSで大森会長が講話をされるということで、戸塚の会員の皆様に来ていただきました。ありがとうございました。












   司法書士の砂川さん                          保育園を経営されている
                                          佐々木さん