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2009年12月17日木曜日

日本を変える超元気力はあなた自身に





我々は生きているのではない、生かされていると考えると、それは「感謝」という出発点に立てる

 今年最後のモーニングセミナーとなった16日。今日の講師は高村龍造さん。前回より、話が格段とパワフルになっている。それが、第一印象だ。内容はリーダーたる者、経営者たる者は周りを変えたければ先ず自らが変わることだと仰る。それを証明するために聴講者を壇上に招き、各種のデモを実行された。自らの意思と周りの人の意識の変化と結集によって、無理だと思われたことも可能になるということを身を持って体験させるというデモである。

 お陰様は後ろに「神」がある。神は「上さん」に通じる。即ち奥さんは無限の力、援助になる。従って、夫婦愛和が成功の源であと説かれる。これは会員の皆さんは実行されている方が大半だろうが、まだまだそこに至らない人も大勢居る。だから人間は面白い。

 「何か毎日されていることがありますか?」と質ねられたが、モーニングセミナーに来られている人たちは大抵このことは実践者だ。3年続けられれば自分のモノになると言われたが、やはり何事も「石(意志)の上にも三年」か!?

 人と会って何を持って帰れるか?これが人に会うことの「意味」だろう。そしてその意味はなんでもない。それは「刺激」だ。人に刺激を与えられる人になる。それもいい刺激を与えて、どんどん期待の持てる世の中に変えていくことだ。勝ち組、負け組みの世の中ではなく、勝ったものがみんなを助けていく、そんな世の中の実現が我々の使命だ。

 今年最後のモーニングセミナーにふさわしい講話を有難うございました。


2009年12月10日木曜日

「当たり前」の対極に「有難う」がある






葉書を出せば手に入らぬものはない

 今日の講師は「葉書マーケティングの達人」星孝幸さんだ。文字通り、「いただき」でノウハウを築いた人だ。無くするものが何も無かったので、葉書の達人に会って、その人の真似を徹底することにより自身のノウハウ化に成功した方だ。成功の秘訣は、言葉は悪いが徹底的に馬鹿になって、没頭することかも知れない。

 葉書のコツは自分の枠の中で書くと受け入れられないが、相手の枠の中で、しかも相手が元気になることを書くとレスポンスが高いと仰る。誰もがネガティブなことを聞いて嬉しい人はいない。居るとしたらよほどのひねくれ者だろう。

 情報手段が多様化し、時代変化のスピードも速くなり、デジタル時代だからこそ超アナログが活かされる時代になっているようだが、そこには造り手という個性がより明確に発揮できるメディアだからだろう。手段、手法は真似ることが出来ても何を書くか、何を伝えるかは造り手の感性だろう。但し、感性も磨かれるものであり、アップするものだから気を抜けないのだ。

 星講師は「出会い」というものを大切にされているようで、それが今日の自分を形成していると語られたが、一つ一つの出会いを大切にすることの重さは人としての倫(みち)の一つであると思う人は多いはずだ。



  ◆TTP   徹底的にパクッてヤル

  ◆TKP   ちょっと借りてヤル

  ◆OKP   思いっきり変えてパクル



 いい仕事をしてきた人たちはみんなこの路を歩んで来た人たちだろう。まねをしても、それを徹底し、自分のモノにできたとき、それなオリジナルになる。

2009年12月2日水曜日

喜びが生む喜び




「はい」は「拝」、「何」は「?」この違いは?

 今日の講話者は倫理法人会から津々木昭子さんがおいでになった。昭和9年生まれということだが、肌に張りがあり、どう観てもそのお年とは思えない若々しさで驚嘆した。その原因は難だろうかと思っていたが、お話をお聴きするに従って、納得に変わった。生き方なのだ。それにもう一つ夫婦関係の熟成なのだ。

 押しなべて倫理に携わる方々はポジティブな生き方を尊重されている方々だが、そのキッカケになった事象は様々だろう。津々木講師は自身の身に起きた様々な事件を引き合いに出されて、変身キッカケ、悟りのキッカケを話されたが、どの人の人生にもドラマがあり、その主役となるのは自分自身であるという結論だろう。従って、己自身の生き方、考え方が重要である。ネガティブに受身の姿勢で対峙するのか、積極的に対峙していくかの違いは、それが相手に与える影響が異なり、問題解決に影響を与える。ネガティブに入れば、それはネガティブとして相手に受け取られ、そこから打開の路を見つけることは困難となる。「はい」はいただくという意味を持つ言葉、「有難う」という感謝の意味を含んだ言葉である。そこから入るのか「何?」という言葉から始まる関係は自ずと難しさが変わってくる。先ず、相手を受け入れる姿勢を持って臨むこと。これがあらゆることに対する姿勢として正しいと語られた。人間の在り方は本来、肯定的であり、楽観的であり、その姿勢こそが難局を打開するパワーになるとご自身の体験談を踏まえてお話になった。

 そんな元気を大先輩から与えていただいたモーニングセミナーでした。