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2009年12月10日木曜日

「当たり前」の対極に「有難う」がある






葉書を出せば手に入らぬものはない

 今日の講師は「葉書マーケティングの達人」星孝幸さんだ。文字通り、「いただき」でノウハウを築いた人だ。無くするものが何も無かったので、葉書の達人に会って、その人の真似を徹底することにより自身のノウハウ化に成功した方だ。成功の秘訣は、言葉は悪いが徹底的に馬鹿になって、没頭することかも知れない。

 葉書のコツは自分の枠の中で書くと受け入れられないが、相手の枠の中で、しかも相手が元気になることを書くとレスポンスが高いと仰る。誰もがネガティブなことを聞いて嬉しい人はいない。居るとしたらよほどのひねくれ者だろう。

 情報手段が多様化し、時代変化のスピードも速くなり、デジタル時代だからこそ超アナログが活かされる時代になっているようだが、そこには造り手という個性がより明確に発揮できるメディアだからだろう。手段、手法は真似ることが出来ても何を書くか、何を伝えるかは造り手の感性だろう。但し、感性も磨かれるものであり、アップするものだから気を抜けないのだ。

 星講師は「出会い」というものを大切にされているようで、それが今日の自分を形成していると語られたが、一つ一つの出会いを大切にすることの重さは人としての倫(みち)の一つであると思う人は多いはずだ。



  ◆TTP   徹底的にパクッてヤル

  ◆TKP   ちょっと借りてヤル

  ◆OKP   思いっきり変えてパクル



 いい仕事をしてきた人たちはみんなこの路を歩んで来た人たちだろう。まねをしても、それを徹底し、自分のモノにできたとき、それなオリジナルになる。

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