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2009年12月2日水曜日

喜びが生む喜び




「はい」は「拝」、「何」は「?」この違いは?

 今日の講話者は倫理法人会から津々木昭子さんがおいでになった。昭和9年生まれということだが、肌に張りがあり、どう観てもそのお年とは思えない若々しさで驚嘆した。その原因は難だろうかと思っていたが、お話をお聴きするに従って、納得に変わった。生き方なのだ。それにもう一つ夫婦関係の熟成なのだ。

 押しなべて倫理に携わる方々はポジティブな生き方を尊重されている方々だが、そのキッカケになった事象は様々だろう。津々木講師は自身の身に起きた様々な事件を引き合いに出されて、変身キッカケ、悟りのキッカケを話されたが、どの人の人生にもドラマがあり、その主役となるのは自分自身であるという結論だろう。従って、己自身の生き方、考え方が重要である。ネガティブに受身の姿勢で対峙するのか、積極的に対峙していくかの違いは、それが相手に与える影響が異なり、問題解決に影響を与える。ネガティブに入れば、それはネガティブとして相手に受け取られ、そこから打開の路を見つけることは困難となる。「はい」はいただくという意味を持つ言葉、「有難う」という感謝の意味を含んだ言葉である。そこから入るのか「何?」という言葉から始まる関係は自ずと難しさが変わってくる。先ず、相手を受け入れる姿勢を持って臨むこと。これがあらゆることに対する姿勢として正しいと語られた。人間の在り方は本来、肯定的であり、楽観的であり、その姿勢こそが難局を打開するパワーになるとご自身の体験談を踏まえてお話になった。

 そんな元気を大先輩から与えていただいたモーニングセミナーでした。


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