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2015年4月26日日曜日

日本と中国の関係について  加藤 寛 氏 茅ヶ崎市倫理法人会会員 平和防災(株)代表取締役


日本人の心の豊かさ、優しさは民族固有のものだ!
     昔から優しくて平和的な民族、それが日本人!


 今朝は当会の会員でいわゆる中国通の加藤 寛さんをお迎えして、やはりテーマは「中国」。1948年生まれと云われるから正に団塊の世代。大学を卒業されて6年間サラリーマン生活を送られたのち、29歳で起業された。茅ヶ崎市日中友好協会の会長で、この会は昭和59年に百数十名でスタートしたが、設立30年後の今日では会員も数十人と云うところで、一時期生産拠点を中国へ持って行きたいとか或いはビジネスの可能性を見つけて日本国中がなびいた時代とは雲泥の差があると話された。

 そもそも加藤氏が中国との関わりをもたれるようになったのは「中国から家族で日本に出てきたが、身寄りも住むところもなく途方に暮れていた中国人家族を助けた事」が縁でしたとお話になったが、詳細は話されなかった。多分、俗に言う「鶴の恩返し」的な背景が在ったようです。

 こうして始った中国との縁で日本企業を天津市に紹介するという「架け橋」ビジネスが始まったということであったが、大小色々と日本企業を紹介するが、例えば大手のデベロッパーによるフランチャイズビジネスを持ち込むという商談も中国側に「フランチャイズ」という概念がなく破談となるなど、実績は中々積み上がらなかった。そうこうするうちに日本料理店を天津市に出すというプロジェクトが契約書を交わしたにもかかわらず、テナント料が高過ぎて破談になる。それならば自分がと云う事で肩代わり経営に乗り出したところ一号店、二号店までは良かったが、三号店の時例の領土問題(尖閣諸島)が持ち上がり、日本バッシングとさらに習政権の「腐敗防止令」で追い打ちを掛けられて苦境に陥る。習政権は政治・官僚の世界の徹底的な民主化政策の下で、大から小まで徹底的に調べ中国社会にはびこった「わいろ体質」を撲滅しようとしている。従って、ここのところ「自殺者」が急増しているとの事。

 中国には公共料金と云うモノが無いそうだが、それは官僚の利権体質構造にあるという。企業によっても、個人によってもそれが異なるというのが常識の世界。「机の上で10%、机の下で90%と云われる「利権体質」はがはびこっている。どんなプロジェクトにも「口利き役」という者が付いてくる。それは上前を撥ねるための「利権」の行使が付いてくるということである。

 中国の識者の中には「中国があらゆる分野で日本に追いつくまでに少なくとも50年から100年掛かる」ということが、「常識」である。

会員スピーチを聴かれる加藤 寛 講師


 最後に、中国についての詩の所見は;
  1.中国には「中小企業」がなく「国営」が大半。従って創造的な
    モノづくり、発想がなく、他力本願で「早い者勝ち」の体質しか
    持ち合わせていないので、革新的なものは生まれない

  2.歴史(文化・文明・政治)が破壊の歴史であり、過去の遺産が
    何一つ残らない。例えば、60年前に共産党政権が生まれた時、
    過去を全否定し、あらゆるものを捨ててしまった。残っているのは
    明時代のものばかりで、それ以降のモノはすべて破壊、撲滅されて
    跡形もない。4000年の歴史は「誇大広告」と云わざるを得ない。

  3.ただ、若い世代に「向学心」の旺盛なグループがおり、諸外国へ
    出て、勉強し、先進技術・文化を中国に持ち帰り、中国の新しい
    希望をもたらしている。また天津市には天津外語大学というものがあり、
    自分もそこの非常勤講師を務め手居るが、日本語を学ぶ生徒が
    1,200名も居る。

 中国が固有に持つ悩みを話しながら、わが日本民族の素晴らしさを対比させて最後にまとめて頂いた何とも力がわき出るお話を早朝から聴かせて頂きました。有難うございました。

【朝礼実演の賛助の会
 代表古知屋氏に記念アルバムを贈呈】

先週の倫理経営講演会で「活力朝礼」の実演を御願いした
賛助の会代表の古知屋氏に下の記念アルバムが贈呈されました。

基本形に独自の「体操」を加え、オリジナリティーが発揮された朝礼の実演でした。


【入会式】
 
 かねてより入会をお勧めしていた(有)イヌヰ熊澤商店の熊澤孝浩氏が先般の倫理経営講演会で入会を決断、目出度く会員になって頂きました。今朝はその入会式、若者の初々しさと、
挨拶に会場からは割れんばかりの拍手が巻き起こりました。
会員バッジが熊澤さんの胸に

 毎週一人ずつですが、新しい会員さんが増え始め、茅ヶ崎市倫理法人会にも新しい風が吹き始めました。会員の皆様、そして入会をお考えの皆様、是非、毎週水曜日朝6時のモーニングセミナーにお越しください。

2015年4月17日金曜日

かけがえのない星「地球倫理」 倫理研究所 法人アドバイザー 盛田 良次 氏


昨夜の倫理経営講演会に引き続き、今朝のモーニング・セミナーの講師は倫理研究所の法人局参事 法人アドバイザー盛田 良次氏である。昨夜は61名の皆さんにご参加頂いたが、今朝はそれに比べると少々物足りない。
 テーマはご覧のように純粋倫理の根底となっている大宇宙、大自然の話。二代目故丸山竹秋理事長が継承を鳴らされた予測が現実のモノになりつつあるということを公表されている様々な分野のデータを開示しながら説明された。其の博識ぶりはとてもキャリアからは想像できないモノであり、本気で常日頃勉強している人が固有に持つ「殺気」ともいうべき、怖さが漂っていた。
 一般的には社会環境いや自然環境の悪化が、様々な分野で語られ、対応が格段に進歩したにも関わらず、世界規模で悪化の規模が進み、小さな国日本がどれだけ頑張ってもたかが知れているのだが、かっては今の中国に代表されるような校外天国、それが高度成長期の日本の姿であり、歴史は繰り返すものである。かって、汚染された工場排水が河川に流れ込み、魚や生物を絶滅に追いやり、其の水を吸った稲を食料にしていた時代があった。流石に、このような社会道徳に沿わない企業の数は減ったが、相変わらず少しは残っていて、時々頭をもたげてくる。


食糧の自給率は40%を切り、残飯の
廃棄率も40%とイコールになっている。
京都議定書でCO2の削減を25%と
謳ったが、なんと昨年は日本の二酸化
炭素排出量が14億8千万トンを超えて、
戦後二番目の高さにまで急伸している。
等々と、厳しい数字が並んだ。






中国内モンゴル自治区恩格貝にある[地球倫理の森]
植樹された300万本のポプラを中心にした
森が生まれた。鳥が住み、獣が住む大地が蘇った

倫理研究所創設55周年を機に「地球倫理の森」を造る作業が中国の内蒙古自治区恩格貝で始まり、現在300万本のポプラを中心にした森が出来上がり、砂漠化した同地に鳥や獣が戻って来たと云われている。さらに今年は創設70周年を機に一歩進めて「地球倫理の森 ウランブハ」を創設するプロジェクトが始まったそうだ。

朝食会の森田講師
故丸山竹秋理事長が提唱した

地球を救う10の実践

【緑を増やそう】
  1.木を植える
  2.緑を大切にする
【ごみを減らそう】
  3.清掃を徹底する
  4.ゴミは持ち帰る
  5.紙を大切に
【エネルギーを大事に使おう】
  6.電気を節約する
  7.ガソリンを節約する
【水を大切にしよう】
  8.水を節約する
  9.水を汚さない
【リサイクルをはかろう」
 10.回収し、再生する

 このままいけばと云う仮定の話だが、地球の寿命は残り80年から100年と云われている
。温暖化により4.4~4.8度気温が上昇すれば何が起きるか、氷が解けて領土が無くなり、国家が死滅する。自然の生態系が破壊される。天候は突発的に変わり、大きな被害をもたらす。そして人間の心が蝕まれて公共が成り立たなくなり、荒びた人間が住みにくい世の中になり、人口は減り、社会の発展もなくなり、自滅への道しかない。
 我々が唯一できる事は「一人一人が地球倫理の考え方を実践する」ことしかない。そんな提言でありました。今更ながら、楽観的な自分を再発見する機会となりました。ありがとうございました。
照井さんも始めての宴会司会、ご苦労様でした
懐かしい顔が帰って来ました。足立さん、他の団体を
卒業して、これからは茅ヶ崎のモーニングセミナに
出て頂けることとなりました

昨夜の倫理経営講演会を機に入会を決意された
地元のスーパーイヌイ熊澤商店の若社長
これから一緒に勉強させて頂きますと力強く宣言して
戴きました。

倫経の責任者を見事果された石田副会長
ひときわ報われた顔を見せていただきました



 比較的年齢層が高い茅ヶ崎にも若い世代の風が少しずつ吹きはじめました。それは役員が力を合わせ倫理活動の実践と普及活動にいそしんだ結果と思います。それを外から感じ取って頂くことが、すこし出来るようになりました。皆様のご協力に感謝いたします。

茅ヶ崎から二つのEVENTのご案内    「ご入会者オリエンテーション」、 「モーニングセミナーとゴルフ」 事務局

【1】ご入会者向け「入会オリエンテーション」



 当会では入会を検討されている皆様、そして入会間もない方々に対して、既存会員から倫理法人会の基本的なご紹介をさせて頂いております。入会会員の生の声を聴いていただいて、事業や私生活で何が起きたのかとかどう変化の兆しが見えて来たとかと云った、単に「座学」に留まらない「学んだことを実際に自分でやってみる」即ち実践によってその正しさが自ら証明できるという純粋倫理(絶対倫理ともいう)の一端をご紹介するものです。4月23日(木曜日)から毎週木曜日夕方6時半から1時間、茅ヶ崎市駅前の茅ヶ崎市勤労市民会館で行い、その後は講師を囲んで、懇親会が組まれております。ご希望の方は、お申し込みください。料金は無料です。お申し込みはここからPDFのデータを印刷し、ご確認の上、申し込み電話番号へお出でになる日をお伝えください。お待ちしております。

【2】4月29日(祝)「早朝モーニングセミナーとゴルフラウンド」



 昨年始めましたモーニングセミナーとゴルフのラウンドの茅ヶ崎ならではの企画です。昨年好評だったため、年間行事の一つとして、また茅ヶ崎のオリジナルとして育てていきたいと思っております。通常通り朝6時からのモーニングセミナーと朝食会を終えて、近くの大磯プリンスホテルに付帯するショートコース9ホールをラウンドし、昼食会でお開きとなります。会員の中で、ゴルフのベテランが初心者や未体験者をケアーしながらラウンドをするというのが基本ですから、ゴルフに興味を持っていただいた方であれば、経験やレベルは問いません。



2015年4月10日金曜日

「もっとブログを楽しもう」  広報委員 舛水政美、太田憲秀  2015.4.9 茅ヶ崎市勤労市民会館


 既に神奈川県倫理法人会の本部活動ブログで紹介しておりますが、昨日9日(木)夕方6時より地元茅ヶ崎市勤労会館で、会員交流イベントの一環として上記タイトルの下、ブログの講習会を行いました。県からは川内会長はじめ、広報委員会をリードする森谷委員長(逗子葉山)、岩谷委員(横浜市北)、村瀬委員(横浜市中央)そして鶴見からは佐伯さんがサポート
役に回って頂きました。参加人数は茅ヶ崎市倫理法人会の役員を中心に19名のさんかでした。



 将来的には自社のブログ、或いは個人ブログを立ち上げるところまで参りたいと思いますが、今回は会の実態に合わせ、以下の三項目に絞って勉強を行いました。

       1.一度関連(県・当会・他会)のブログを観てみましょう

       2.ブログにコメントを投稿することをやってみましょう

       3.今日の講習会の模様をブログに上げてみましょう

【1】ブログを観る

1)県のブログの持つ機能
  会長の挨拶から始まって、倫理法人会
  とはなんぞや。月間の日替わり
  モーニングセミナーの全案内
  イベントの告知、PDF資料の貼り付け
  単会ページへのリンク
  等々、全体の入り口の機能として
  地味ではあるが十分な機能をもっている
  ことを操作して説明を行いました。
2)茅ヶ崎にはブログページとホーム
ページの二種類のWEB情報が出されており、
ホームページは会トータルを発信し、ブログは主としてモーニングセミナーを中心に発信しており、相互リンクが張られている。従って、ホームページでもブログページでもどちらでもいいから
ご自分のパソコンのデスクトップにショートカットを設定しておけば、倫理法人会の全ての情報に
リンクできる。従って、作ってなければ作って下さいとお願いした。作り方は別紙にして各受講者の配布いたしました。

 茅ヶ崎に関してはホームページから他の単会のブログ、県のブログページ、そして会員企業のホームページ(ある場合には)にリンクが貼ってありますので、会として総合的な情報を把握していただけます。最近、このことが認識されてきたようで、ここからブログをご覧になる方が増え来ております。

【2】ブログにコメント実際に書き込みアップする


 通信機器が多様化しており、スマホでの書き込みが出来なかったという方がおられたが、
サポート部隊の支援でその問題を解決して頂いた。機器の操作に習熟されている人ばかりでないので、原因さえ突き詰めれば解決できた。
 また、パソコン上に昨日8日に行われたモーングセミナーのブログを出し、出席者より実際にコメントを打ち込み、それを公開するまでの仕事をやって頂きました。ここで分かったことは、普段パソコンをあまり使わない方でも、キーボードの打ち込みは出来るということで、習慣化すれば大して手間暇かからないことが判り、今後の進め方の後押しとなりました。単純作業なので、コメントの入手程度はそんなにストレスを感じさせることは無いようで、茅ヶ崎の出席役員さんには全員、短くても自分の指でコメントをアップ
して頂きました。

【3】この講習会の模様をアップしてみましょう


左の写真は厚木伊勢原の広報委員の
岩崎さんと中野さんのスマホ操作を
手伝う鶴見の佐伯さん、それを見守る
川崎南の細谷さん

実際、このページを造るため講習会の
模様を写真に撮り、それをパソコンに
取り込み、記事を書きながらの作業を
行なってみました。写真のダウンロード
に時間が掛かるので、ファイルした画像
データをサイズダウン(640x426)して
おくと作業が捗るので、マイクロソフトの
オフィースに入っている機能でサイズダウン(Web大程度=158k)しておくと良い。この
会場で行ったのが県のブログ「県活動報告ブログ」(トップページの一番下部にある)に
掲載されたもので、コメントの書き込みも昨日今日とございました。

http://www.rinri-kanagawa.com/index.html(神奈川県ブログ(HP)トップ

 この講習会の目的は時代から少し遅れている当会会員及び役員のIT対応力の向上を図り、
会の文化を刷新して行くことを狙ったものです。その観点から、会員間の情報は紙よりもデジタルで送受信を速やかに行い、行動を共にするという点にあります。

 今回、費用は無料で行いましたが、県の広報委員会の公式活動とするならば、費用の受け皿をどうするかを決めて運営する必要があります。
 皆様お疲れ様。石狩で美味しい料理とお酒で、疲れが吹っ飛びました。参加者の皆様、是非
コメントそして要望事項、反省事項等々を投稿ください。
 

2015年4月8日水曜日

「今、何を想い、何をしているのか」 鎌倉市倫理法人会会員 根岸 猛 氏


 今日は当会のモーニングセミナーにもよくお出でになる茅ヶ崎市在住で鎌倉市倫理法人会の
会員根岸 猛さんを講師にお迎えしてのモーニングセミナーでした。昨夜から本格的な雨になり、四月から二月に逆戻りしたよぷな寒い朝でしたが、18社20名の会員で無事終了する
ことが出来ました。

 創業して6年目の頃、壁にぶち当たりこのままでは駄目だと思い、どうしたら成功することが
できるのだろうかと勉強し始めた頃、出会った言葉に「明日死ぬつもりで生きろ、永遠に生きるつもりで学べ」(マハトマ・ガンジーの言葉)というのがあり、その言葉に出会って以来「今を生きる」ということを第一義に生きていますという挨拶で始まりました。正に人柄をそのまま映し出したかのようなスタート、人柄がよく醸し出されている。「自分の心をどうするか、心にも先を読みながら心構える」という少し深い部分もあるがと。今日はその変化を辿ってみたいという事でした。

【学生時代】


ご承知のように氏の印象は「無口」「何を考えているのか判らない」と評されるが、その表現は学生時代も全く同じでしたと述懐されたが、それは母親との間に生まれた確執のためで、敢えて「自分を殺した人生」を選んでいたとのこと。当時はそうすることが正しいのか間違っているのか実際言って判らなかったが、敢えてそうしていたとの事。どんな確執が生じたかは明らかにされませんでしたが、深刻なもののようでした。

【トヨタ系販売会社 藤沢支店】


数学と英語が得意だったとことから、将来性を見越して入社した地元のトヨタ系の車ディーラーでも、経理や総務のような内部業務的なことをやりたいと思っていたが、案に相違して、販売会社なので「営業」に配属された。車が特別に好きでもなく、メカにも通じていなかった自分はお得意先への訪問頻度だけは人一倍やり、「今日は・・・さようなら」の営業を繰り返す毎日でした。営業は正に上司のクロージングを傍らで観ていて覚えたと言っても過言でなく、人のトヨタ、販売のトヨタそのものだった。

 藤沢から平塚へ転勤し、さあ人脈が活かせるぞと思ったが、意外に平塚の他人は冷たかったと、会場を笑わせることも忘れない。父親の死後1年ほど経った頃に将来を考えて、独立することに踏み切る。生涯現役を通すためには「人間早起きが大切だ・・・」朝早く起きて一生懸命頑張れば、自分の想いを具現化することができる。正にナポレオン・ヒルの名言「思考は現実化する」の世界を理想として頑張った。一方でサラリーマン化した自分が居たため、現実の厳しさを知ることとなった。一本に絞れず、いいと思ったことに次々と取り組んだが、結果的にはどれも成功せず、大きな負債をしょい込むことになった。

【鎌倉市倫理法人会との出会い】


そんな時に出会ったのが「鎌倉市倫理法人会」。何かにすがりつきたい気持ちで入会したが、何から始めたらいいのかわからず、「形から入ったらいいですよ」と云われた。
 
 今倫理を学んでから、どんなケースに
も素直に対応できる自分が居る。
倫友から声を掛けて頂き、元気づけを
いただいたり、他会に行っても打ち解けて
親しく人と交わることができる。
人との関わりは1+1ではなく、その人の
後に付いている沢山の人がいるから
魅力的である。これからも「縁」を大切にして、人の絆を強めていきたい。

 万人幸福の栞の17ヶ条は余分な処を削ぎ落してエッセンスだけに纏めた文章であるが、ご自分はその前段と後段である第一、第三章を大事にしているとのこと。実賎手帳の週単位のカレンダーの上部に書かれている赤字の「いましめ」を念頭に入れながらその週の活動をしていますと、実践手帳の使い方まで踏み込んで教えていただきました。真摯な態度と、核心をついた一言で、いつも緊張感を持って朝お会いできるのが楽しみな方である。今、その方の人となりが明らかになり、一層の親しみを倫友が共有できた素晴らしい朝になりました。有難うございました。

【会員スピーチ 大森 康子 会員】



 今朝の会員スピーチは大森猛夫人の康子
さん。今年は春先に例年悩まされる風邪を
ひかず、元気です。その理由は「冷水」を
毎朝浴びていることにあるのではないかと
思うと。足のひえが無くなり、夜もぐっすり
とねられるとのこと。皆さまもどうですか?
 もう一つ、左ひざが痛いのは「ご主人を
大事にしていないからでは?」と指摘を
受けて、思い当たる節が。最近、色々と
感情的な問題が会の中で起きていて、
モーニングセミナーやイベントに参加するのが楽しくなく、その原因をご主人が作っていると
責めていた自分に気が付いた。もう少し、
気遣いして寄り添って挙げればよかったと
反省した途端、膝も快方に向かっています
とのこと。素直の正しさを認識し直しました。
これからは「我」をコントロールしますとの
ことでした。



【朝食会】

今朝は鎌倉から石渡会長、白木副会長、そして松谷専任幹事が応援に、
鎌倉の綺麗どころはおいでにならなかったが、ありがたい事ですね。

朝食会で記念撮影を行いました

鎌倉の石渡会長。会員の古都こととなると一生懸命になる。
独特の人づくりがファンを呼ぶ

病を抱えながら白木副会長も来て頂き、この後定期
診察で病院へ向かわれました。

左(中村 亨幹事)真ん中(根岸 猛 氏)
明朝のブログセミナーでここへ各人のコメントを戴くことに致します。パソコン上で投稿をしていただきます。

2015年4月1日水曜日

「女房は太陽 男が偉いわけではない」  茅ヶ崎市倫理法人会 幹事 照井 栄喜 氏



 四月一日(水)の茅ヶ崎倫理法人会のモーニングセミナーが行なわれました。今朝の講師はMR.夫婦愛和の照井栄喜 サン建設㈱代表取締役にお願い致しました。昨年の秋に入会以来、
積極的にモーニングセミナーに参加されるばかりでなく、自分の意見もはっきりと表示される行動は、保守的な当回に新しい風を吹き込んで頂いている。幹事にっ就任し、会の運営面でも様々な役割を引き受けて頂いて、活性化している。もし、この方がおられなかったら、この会は・・・?と思ってしまうのも筆者だけではないだろう。正に倫理法人会に入るべくして入られたお一人だ。

 自分のルーツを最初にお話になったが、それによると宮城県の栗駒山の麓を里とする大工の家庭に生まれて、建築士志望だったが、「現場を知れ」ということで、大工になり、今は地域工務店の経営者となったとのこと。若くして頭が薄くなり、アディランスのお世話になろうとしたが、商品の購入はしたものの、とうとう被ることなく終り、高額なカツラは子供たちの遊び道具になりましたハ、ハ,ハ((笑))とひょうきんな面もお持ちの硬派である。

 実は現在の奥様は再婚の相手であるが、先妻を19年前に肺がんで亡くされている。奥様の思い出としてAB型の特徴をいかんなく発揮して、切り替えが速く、度胸が据わっているというか、非常に腹の据わった世話女房型の奥様であったとのこと。子供三人を遺して旅立たれたが、肺がん(腺がん)が判らず、勤務から帰って、「疲れた」と云って横になる家内に、「飯ぐらい炊けよ」と催促したことを申し訳なく反省していると懺悔された。

 5歳の男児を一番下に三人の子を遺して他界された後、男手で子供たちを育てていたが、時々「夢」を見られたという。夢の中に現れた子供と花火をしている妻の姿は子供たちに優しくしてくださいと言う妻のあの世からのメッセージだったかも知れませんと。


先妻も教員をされていたそうだが、後妻と云うか今の奥様も教員だったということだが、直接的にはつながりは無いそうである。宮崎生まれの現在の奥様(緑さんー筆者は個人的にこの字しか知らないので書きますが)は敬虔なクリスチャンで、もともと息子さんのガールフレンドのお母さんだったそうです。息子さんの縁は結ばなかったそうですが、 自分はその母親をゲットされたそうです。
2月10日が奥様の誕生日でワインと500円(1本)のバラを買い、濱田屋さんの「にぎわい弁当」でお祝いをされたそうだが、その夜、先妻が夢枕に現れたとのことで、これは「私も忘れないでね」という彼女からのメッセージではなかったかと感じ、暗闇に向かって思わず手を合わせられたとの事。このように霊感の強い方で、「あれは」と想うような出来事が幾つか起きたとのこと。
 先妻の写真は家族全員がいつも居る居間に置き、普通に見えるようにし、特別扱いしないように配慮もしておられるそうだ。

先妻のことを避けたい現妻(こんな漢字は無いかも知れないが)が普通だが命日には一緒に墓参りに付いてこられるという。現妻との出会いは先妻からのプレゼントと表現されたが、これは
奥様の度量の大きさと、照井さんの日頃の心づくしのお蔭であろう。

現妻のことも褒めちぎられたが、倫理の夫婦愛和の実践が実生活の中で行われているのだなと感じた次第である。話すと知恵をくれる。一緒に泣いてくれる。一緒に考えてくれる。正に人間同士が深い絆で繋がっている。二本も赤い絆で結ばれている照井さんには頭が下がります。

 夫婦で倫理法人会と云えば茅ヶ崎の大森という定説が神奈川県にはあるが、ニューウエーブの照井さん夫妻というもう一つの名物が生まれました。奥様にも是非、許す限り一緒に出て頂くようお願い致します。


田村さんを紹介する早瀬徹幹事(左)

今朝は55番目の法人会員の入会式がありました。会員の早瀬さんのご友人で藤沢で自動車学校を経営され、近々、湘南台で介護施設も開業されるとの事です。 この辺りは、近々、ご本人に会員スピーチか講話を御願いして、皆様にお知らせいたします。








 会員バッジを田村さんの胸に付ける朝倉会長











この世代の会員さんが増えることが茅ヶ崎の
発展の条件でしょうね。それとこの世代の
女性経営者の皆さんでしょうか。

始めて54社を越えましたと、朝倉会長。
この勢いを加速させるための施策を間髪入れずに、やりましょうね。 











 昨日、会員スピーチの依頼が会長から
参りました。現在、徳島市の倫理法人会で
行なう講話の準備中なので、その一部を端折ってお話しました。
 自分なりに倫理の普及の為に日頃やっていることの幾つかをお話して、その行動に駆り立てている根は両親はじめお世話になった皆様への「感謝のこころ」であると結びました。

 昨日制作して自宅前の介護施設パートリアへプレゼントした「アルバム」を 見せながら
「茅ヶ崎市倫理法人会」の名刺を置いてきましたと申し上げると皆さんからどっと笑いを戴きました。

 皆さんから沢山「ありがとう」カードを戴きました。河野伸子さんには沢山写真を撮って頂きました。ありがとうございました。
 永島正幸幹事は「日本創生シンポジューム」
の案内と、「家庭倫理講演会」のご案内。
照井夫妻

沢山の会員に朝食会で講話の感想を述べていただきました。