go to home page

2010年6月23日水曜日

2010年はソシャルメディア元年-自社メディアを創る!


 西日本の大雨が徐々に東に進んできているという早朝の茅ケ崎海岸、横殴りの雨が窓ガラスを伝って落ちて行く。そんな朝のモーニングセミナー。今日はマーケティングの話なので、いつも以上に興味があった。結果的には期待通りの内容で、今後の経営戦略の指針となった。
 インターネット時代が成熟し、購買のプロセスが大きく変わった。従ってメディア戦略も大きく変わり、大企業と伍して自社のメディア化、ブランド化が可能になってきた。従って、中小、零細企業にも戦い方によっては大手企業と十二分に戦える時代になった。それは言うまでもなくWebを知り、Webを徹底的に活かした情報戦略システムを張り巡らすことだという。Home Pageはもとより、そのスピーディーな更新、ブログの活用、さらにはTwitter等々、情報のアウトプットとそのレスポンスを活用する時代になった。即ち、商品は「口コミ」で売れるという時代に変質した。ユーザーと共に消費者の中に如何に溶け込んでいくか、その渦を造り出すことが成功の秘訣であり、それを自社のWebの在り方に問う時代になったというお話を頂いたと思いました。

   AIDMA
   ①Attention ②Interest ③Desire  ④Memory  ⑤Action(購買)
   AISAS
   ①Attention ②Interest ③Search  ④Action(購買) ⑤Share
   AIPUT
   ①Attention ②Inquiry ③Purchase(購買) ④Use  ⑤Tweet Re-Tweet

2010年6月18日金曜日

心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が・・・


 今日の講師は長野県飯田市にお住まいで、地元に根を張る中日新聞系のコミュイティー紙を発行されている㈱長野県中日サービスセンターの社長の石井清美さん。年5%の株主配当を続けておられる子会社と来ては中日本社も有難い存在だろう。その石井社長に早朝から「元気」を頂いたモーニングセミナーとなった。
 御縁は倫理の会で出会い、ご子息が倉見に嫁いで(?)おられるということが偶然に判り、今日の五円となった。中日と言うことで、ご出身も中部と思っていたが、ご出身は中部地方ではなく、福岡と言うことで、高校時代応援団長、生徒会長を務められた経緯や甲子園での思い出、等々が語られていった。応援団長だから声は腹から出るし姿勢もいい、その上に詩吟をやっているとのこと。さらに歌手の前座を務められるほどの歌の名人と来ては、地域の商売に役に立たないはずはない。赴任してまだ何年も経っていないのでと仰ってはいるが、地域へ行けば大変な名士であることは想像に難くない。
 自分の講演は120分が基準ですと仰っていたが、この45分でも十二分に石井イズムは聴講者には伝わって来た。一緒にエクササイズをやりながら自分の世界に取りこんでいく手法などは「役者」のレヴェルである。レジメに多くのヒントが書かれていたが、最後に:

 心が変われば⇒行動が変わる⇒習慣が変わる⇒性格が変わる⇒運命が変わる これを輪廻という

 宿命は変えられないが、運命は変えられる。ポジティブシンキングこそ運命を切り開く源であるという話を共感を持ちながら聞かせていただいた。
 飯田の山麓に30坪のログハウスを建てて住んでおられるということだ。木曽方面は比較的よく出かける方面であり、近々行ってみようと思わせる魅力的な講師でした。有難うございました。

2010年6月12日土曜日

稲盛流経営哲学との出会い


 毎週金曜日、仕事の面で早朝会議をホテルサンライフガーデンで行うことになっているので、ついでに平塚市倫理法人会のモーニングセミナーに出ることにしている。来週あたりは梅雨入りと思われる天気が続いてうっとおしい。
 さて、今日の講師は高比良聡さん。経営コンサルタント会社を経営されている。元々、大学の工学部を出て大手建設会社へ就職されたが、様々な経験を経て、稲盛流のコンサルティングに出会い、京セラの関連会社のコンサルタント会社で修業をされ、独立したという経歴をお持ちである。そして倫理に遭い、稲盛イズムと倫理の融合で、独自のコンサルティングのノウハウを開発され、過去20年110社以上のコンサルを務められた。その実践を元に、ノウハウの一端を披露された。「時間の関係で、まとまりのない話になってしまって」とご本人も仰っていたが、それでも実際に経営に携わっている聴講者にとっては示唆に富む多くのアドバイスがあった。Way of Life も Way of Managementも個人的には倫(みち)と思っているので、極めて共通項は多いので、この二つの融合は私たちが目指す「倫理経営」そのものなのだろう。

    考え方 x 熱意 x 能力 = 人生の結果・仕事の結果

そして能力には限界はなく、伸びシロが必ずある。「今」で考えるな、「完結する時」で考える、そこに進歩がある。進歩がなければ衰退しかない。当たり前のことをつい忘れがちな日々を反省する機会になりました。
    

2010年6月9日水曜日

信は成し、信はみたす


 梅雨入りも間近とみえて、ここのところ青空が遠い。今日の講師は倫理研究所の首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)方面長の藤崎正剛氏である。切れのいい話振りで、聴く者を飽きさせないが、ふと周りを見ると二名ほど居眠りをしておられる方が居る。連日の疲れからかやむなしというところだろうが、もったいない。折角、朝起きしてきたからには元をとらねばと思うのだが・・・。
 さて、話を戻すと、今日の講話は「実践は理屈なしに」というもので、倫理と言う絶対真理を知ったなら、それを理屈なしに、無条件に、喜んで全力を尽くしてやってみることの大切さを説かれた。創始者丸山敏雄先生の教えをまとめた「万人幸福の栞」には人の生き方の道筋が説かれている。書かれているのは絶対真理、大宇宙の摂理である。ある面でもっとも難しいことを平易な文章で簡潔に綴ったものが「万人幸福の栞」である。従って、それを私たちが在るがままに自然(じねん)の功徳で行うことは人を会社を地域を社会を国を世界を幸せに導く道(倫)であるというのが論旨であったと解釈した。
 簡単なようで難しい倫理の道、夫婦間や家族間といった身近な場面ですら、倫理の実践が出来ないわが身は如何なものかとふと思った。