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2010年6月12日土曜日

稲盛流経営哲学との出会い


 毎週金曜日、仕事の面で早朝会議をホテルサンライフガーデンで行うことになっているので、ついでに平塚市倫理法人会のモーニングセミナーに出ることにしている。来週あたりは梅雨入りと思われる天気が続いてうっとおしい。
 さて、今日の講師は高比良聡さん。経営コンサルタント会社を経営されている。元々、大学の工学部を出て大手建設会社へ就職されたが、様々な経験を経て、稲盛流のコンサルティングに出会い、京セラの関連会社のコンサルタント会社で修業をされ、独立したという経歴をお持ちである。そして倫理に遭い、稲盛イズムと倫理の融合で、独自のコンサルティングのノウハウを開発され、過去20年110社以上のコンサルを務められた。その実践を元に、ノウハウの一端を披露された。「時間の関係で、まとまりのない話になってしまって」とご本人も仰っていたが、それでも実際に経営に携わっている聴講者にとっては示唆に富む多くのアドバイスがあった。Way of Life も Way of Managementも個人的には倫(みち)と思っているので、極めて共通項は多いので、この二つの融合は私たちが目指す「倫理経営」そのものなのだろう。

    考え方 x 熱意 x 能力 = 人生の結果・仕事の結果

そして能力には限界はなく、伸びシロが必ずある。「今」で考えるな、「完結する時」で考える、そこに進歩がある。進歩がなければ衰退しかない。当たり前のことをつい忘れがちな日々を反省する機会になりました。
    

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