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2015年11月18日水曜日

”本を忘れず、末を乱さず”

倫理研究所法人局 レクチャラー 倫理経営インストラクター

栃木県倫理法人会相談役

福田康生氏
前日の経営者の集いに続き、今朝のモーニングセミナーでも、ご自身が倫理に入るきっかけとなった経営での苦難について話されました。ご自身はとても淡々とお話をして頂きましたが、恐らくその言葉の裏にある、苦労の重さを、この短時間で語ることは困難なことだったのだろうと深く感じてお聞きしました。中でも多くは語られなかったものの、当時のお子様の不安定な精神状態への心配と、奥様のご苦労は、並大抵のことではなかっただろうと感じました。
両親への100日墓参に始まり、叔父さんから引き継いだ倒産という苦労への恨みを、いつまでも抱き続けたことが、本を忘れた毎日であったという気付きを語られ、これは私達の経営にも当てはまることがたくさんあることを知らされました。多くの倫理の友人たちに励まされ、助けられて、今日があることに、とても深い感謝を述べられました。
前夜の経営者の集いにもお出で下さった皆様ありがとうございます
(株)小林住宅工業の土屋正子様のご参加を会員一同で歓迎いたします
この日も中川信義幹事のスピーチが冴えわたっていました
全日本不動産協会の研修で早瀬副会長と行かれた沖縄で廻られた沖縄の倫理法人会のモーニングセミナーでのお話は、お聞かせ頂いた今朝の会員にはとても大きな刺激になりました。
この人の満面の明るさは、会全体をパッと明るく照らしてくれ、和やかに変えるものがある



1 件のコメント:

  1. 経営の苦難とは、己の心のあり方でいかようにも変えられることを、経営者の生身の言葉から学ぶことが出来るものですね。笑って話すほどに、その苦渋がいかに大きかったかが伝わります。本を忘れない生き方を、また深く教えられました

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