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2013年12月7日土曜日

社会保険労務士法人のしごと    社会保険労務士法人澤 代表 澤邑 重夫 氏


 元々は相模原市のご出身ながら平成13年に茅ヶ崎に引っ越してこられた澤邑さん。茅ヶ崎市倫理法人会の会員でもあるが、最近はMSへとんと御無沙汰状態であるが、それには理由があり、毎週水曜日は藤沢市の職安サービスのスタッフとして午前中縛られていたためということだ。このサービスはこの四月に予算が付かず、立切れになったそうだが、普通の人への就労サービスではなく、心の病や何らかの障害を持つ人たちへのサービスだったようだ。お蔭で、入会当初は出席していたMSもどんどん敷居が高くなって、つい足が遠のいていたが、今回講話をする機会を与えて貰って、その壁が取れたような気持ちがしますとの事。栞の17ヶ条の朗読や標語カレンダーの良さを改めて感じることが出来て・・・ということでした。

 技術系の専攻を終えて、NEC
関連の企業に就職し、四年で退職、
事業主になったり、再就職したり、
一貫してコンピューターの技術者
を務められてきたが、18年に渡る
会社勤めの後、社会労務士の資格を
取得して独立された。




社会労務士のしごとは
 1.事業主の依頼を受けて労働者に関する諸手続きを行う
 2.労務管理、労務問題の相談を受ける
 3.会社と労働者が上手くやっていける仕組みづくりのお手伝い
労務問題を法律を出す前に「解決する」という仕事である。即ち、トラブルにならないように「上手くまとめる」という仕事ですと断言された。


 技術系のご出身なので人を扱ったり、
人前で話すことは苦手で、開業して
同業者の団体等に所属してみたものの
その業界の風土になじむには相当の
努力が必要でしたと語られた。

 全て、自分一人で処理しなくてはならない
個人事業主はサラリーマンの有難さが身に
沁みるということを経験することでもありました
とのべられ、お得意先を全て〇から作り
上げていくという先ず人間としての信用を
作り上げることであり、自分という人間を
知ってもらうことの大切さを学んだ時期でもありましたと。独立後の9年間を振り返られました。
今、顧問先も増え、社員も使い事業を経営される段階に至り、社員満足度第一主義こそが顧客第一主義に通じる道でもあることを確信されたとのこと。


就労サービスの職務から解放されたので、
これを機会にMSへ出来るだけ出席する
ように努力しますと、力強い言葉を以て
講話を締めくくられました。

 茅ヶ崎市倫理法人会の課題は若手の
会員の不足と女性会員の不足が課題であり、
同時に56名の会員数ながらMSへの
出席者が極めて低く、現行会員の活性化
なくして新規会員を求めても、純増は極めて
難しいと感じているが、澤邑さんのように
「会員の会への関わりを促していく企画」が効果的だと思われますね。

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