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2013年5月21日火曜日

平成25年度倫理経営講演会開催  平成25年5月14日(火)


 平成25年度の倫理経営講演会が5月14日(火)に開催され、74社の皆様のお越しを頂きました。盛況のうちに幕を閉じることが出来ましたのは会友及びゲストの皆様のお蔭と心よりお礼申し上げます。

 今回は事業体験報告として新潟群馬県倫理法人会の相談役峯崎 寛(ひろし)氏のお話と(社)倫理研究所の参与伊勢田 豊氏のお二人をお迎えしました。会場はバラの花が真っ盛りの平塚市榎木町にあるホテル・サンライフガーデン。冒頭の大森 猛会長の歓迎の辞に引きつづき、事業体験報告から始まりました。


開会のあいさつをする大森 猛 茅ヶ崎市倫理法人会会長












 続いて壇上に立たれた峯崎 寛氏の講演テーマは「家系調査と倫理経営」。「自分は運がいい」と云われるが、・・・から始まった講話、レジメを元に先ず自己紹介で生い立ちと家業についてお話になった。「頼まれ事は試されごと」と道路や交通安全、業界の団体役員等々引き受けておられるそうだ。


 子供の頃、父親の家庭内暴力を体験し、父親に憎悪を感じて育ったが、晩年にはその父親と一緒に仕事ができるほどその溝は埋めることが出来、今はあの父親が居たから、あの母親が居たから自分があると思い、倫理で言う「元を忘れず・・・」の一説を大事にする一方で、さらにさかのぼって家系の調査をすることにより、自分の家系に流れる強みと弱みを知り、自分が受け継いでいる特徴を知る。



自分は三代目だが本家は14代目であると語られ、家系調査によって得られた家系の特徴を纏められた。私たちは「命のバトン」を受け継いで今、この世に生きている」このことを忘れてはいけないと語られた。



自分の家系では消化器官が弱く、消化器系の病気で亡くなった人が多く、腸に関して注意を払い、健康体でもう少し頑張り、子息に事業を上手くバトンタッチして行きたいと結ばれた。


続いて「運命は自ら招く」と云うテーマで(社)倫理研究所の参与伊勢田 豊 氏



 西濃運輸の創業者田口義一氏の「積徳の善」という話から講話に入られた伊勢田講師、つづいて山形県で元禄の時代から続く金物屋の易不易をお話になり、千葉のリサイクル会社、鬼怒川温泉、そして仙台の魚屋さん、しゃべる猫マーヤ、屋久島や鹿児島の墓参り習慣等々、事例を出しながら、表に出ている華やかな事象よりも根っこを忘れるなと冒頭から猛スピードで走り抜けられたが、心の持ち様によって周りも変わるし自分の運命も変わるというお話でした。

 お得意の渋沢栄一の「夢七訓」も披露された




膨大な資料を有難うございました。これを読むだけで、幾つもお話が出来るほどの教訓に満ちた資料です。ありがとうございました。




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