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2012年7月17日火曜日

31歳オートバイ一台で開業-苦節30年- 梶原 哲夫 氏


 ブログに先週のMSの講義をアップするタイミングを逸してしまいご迷惑をお掛け致しました。ここ1週間ほど長野に出かけたり、販促用のパンフやポスターを制作しなければならず、失礼を致しました。

 今朝のMS甲府市中央倫理法人会を6月に設立され、一方で明治乳業の販売代理店として300人の社員を雇用し、急成長を遂げられている梶原哲夫氏においで頂きました。既報の通り、昨夜は茅ヶ崎市南口の浜田屋さんの二階「花はん」でミニジャズコンサートと云うか手違いでカラオケ大会となってしまったイベントを報告いたしましたが、そのキーボード奏者が梶原さんです。キャリアを
お聴きする限り、どこでキーボード、ジャズとの接点があったのかはかりかねるが、これも大変な努力の賜として人格人生の幅を広げておられる一つの要因と思われる。

 昨夜もハプニングがあったが、今朝も制作されたプレゼンテーション・ツールを忘れてこられたということで、急遽黒板を使った講話となった。

講話は題のごとく、ご自身で体験されてきたことをお話になった訳で、その実際にあったことを聴くことにより勉強し、それが血となり肉となったから、それがベストだという観点から今日はお話ししますということで、始められました。

自身の人生を31歳で開業してから10年ごとの三つに分けて、その歩みをとつとつと話し始められた。起業の動機、小さな成功、倒産、再起
と目まぐるしく変わる人生に翻弄される過程で、ロイヤルホストにあった新聞広告で倫理法人会
の存在を知り、電話でコンタクトを図り、入会に至った経緯。節目節目で出会った人との関わりと運。運を味方に付けられる人格性格等々が
地味な語り口ながら、伝わってくる。起業後20年の節目で出会った倫理法人会の勉強のお蔭で2億の売り上げが今や14億になった。事業にはお金が必要だが、そのお金を自分は手にする機会を得たという幸運に恵まれたと仰るが、やはり持っておられたものを他人が見抜き、その期待に応えられたからだろうということは云うに及ばずだろう。流通と云う仕事で得られた「ペーパーマージン」(本人曰く)を湯水のごとく事業につぎ込めたからこそ今があると述懐された。

 易不易と云う言葉があるが、この言葉を胸に企業の革新を日夜進めています。これも倫理で勉強できたお蔭で得た、ノウハウですと結ばれた。 二日間御苦労様でした。ありがとうございました。でもJAZZというものをお聴きしたかった。



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