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2012年7月5日木曜日

幸せパワーを高める心身の処方箋 ~天地自然の幸せの法則~  阪口 由美子 氏


 今日の講師は元気いっぱいの浪速のお姫様を感じる阪口由美子さん。有限会社ヒューマンヘルス研究所の所長という肩書をお持ちで、著作も数多く出されており、多業種に渡る企業の社員の健康(心身)づくりを指導しておられる。

 健康には四つの柱があり著書「食・息・心・身の法則」に書かれている。先ず第一に「本来あるべき正しい食事の取り方」次に「本来あるべき正しい呼吸の在り方」その次に「本来あるべき正しい心の使い方・そして四つ目は「本来あるべき身体の正しい使い方」ということだそうで、これらがきちっと管理され実行されていれば、健康で若々しく充実した天寿を全うし、自然で安らかな最後を迎えられると云うことだそうだ。

 我々人間はSOMETHING GREATという創造主によってつくられた最高傑作であり、天からのエネルギーを呼吸と云う形で体内に取り入れ、大地からのエネルギーは食材によって体の中に取り入れる。いい空気と深い呼吸が心身の安らぎをもたらし、混ざり気のない純粋なオーガニック食品が体の新陳代謝を促し、健康体をもたらしてくれる。そのことは「食」という字が人を良くすると書くことからもそれが真実であるということを物語っている。

 御自身も食材をオーガニックなものに変えられて、一番良かったことは「勝手に体の内側から人間として生きている喜びが湧きだしてきて、自分の周りのあらゆる存在に感謝と云う想いが生まれた事」だと述懐された。実際極貧国の子供たちの無邪気な顔、その顔に宿る澄んだ瞳を見ると粗末な食生活しかしていなくても本物の食を食んでいれば、その食の持つ力によってこどもの瞳はキラキラと輝くものですと語られた。

 心は安定しないモノで200万回もコロコロと変わる。これを単独でコントロールすることはどんな高僧でも不可能なことであるが、食と呼吸そして身体のケアーと管理によって、それを限りなく安定の域に導くことは不可能ではない。

 人間の神経は背骨にあり、背骨の真ん中あたりを軽く上下になぜたりさすったり叩くことにおよって体の癒しにつながる。赤子を癒す時、この動作を用いる多くのお母さんの姿を想いだしていただけばその効果のほどがお判りでしょうとデモを交えてお話になった。



背中を叩いて癒しを得るパフォーマンスを
全員が行った。

どうやら効果のほどを全員が納得した様子














他単会からの参加者も加わり、久しぶりに
盛況だった今朝のMS。阪口講師の元気と
プラス思考を十分に体感できた45分間でした。

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