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2012年5月16日水曜日

あいさつと掃除で社風を磨く  山崎 貞雄 氏

これは大森会長です。

恒例の「今日は何の日」で始まった会長挨拶。今日は松尾芭蕉の「奥の細道」にちなんでつけられた「旅の日」ということで、その経緯を紹介、そう言えば我がトヨタ車の社載ナビも「旅の日です」と云っておりました。


 MSの講話に入る前に新入会者の紹介が行われ、会員証が手渡されました。

 ご入会頂いたのはエイチ・エス証券株式会社大船支店の西原新悟氏。九州から転勤してこられ、入会されたとのことであるが、九州時代に、すでに会員になっておられたそうで、ベテランのようです。



 若手の会員が増えるのは本当に心強い。それは他単会のMSに 出てみると良くわかる。会を引っ張っておられる方々は40歳代が結構おられるのだ。茅ヶ崎にもそんな時代がもう直ぐ来そうである。
今日の講師は県の相談役で株式会社ニッコーの代表取締役会長の山崎貞夫氏。熊本の八代生まれで生家は豆腐屋だったとのこと。人工4000人のエリアに当時三件の豆腐屋があったそうで、当時の写真や今の故郷の写真を見せながらのお話だったが、我が故郷の風景よりも昔をたくさん残した田舎であった。

家業の豆腐屋を手伝った幼少時代、父との関係は親子でなく、親方と弟子のような徒弟関係と云った方が正しかったと述懐されたが、その体験こそが起業された会社の理念に色濃く反映されているとも語られた。

上京後、紀文に就職し、その社風や企業理念の薫陶を受けて、昭和59年株式会社ニッコーという冷凍食品の製造会社を設立された。紀文での経験が礎となって、今の会社の理念や規律、社風等が出来上がったとのこと。「感謝即実行」などはその典型の一つ。学は真似るから始まる。

社風は一将(社長)の影と云う言葉を教えていただいたが、うまいこと表現したものだ。社長が変われば会社も変わる。会社の大きさは社長の大きさに比例する。社長以上に会社は大きくならないなどと云う言葉と同じことを意味しているのだろう。

挨拶の練習、笑顔の練習、トイレ掃除、これらを繰り返し繰り返し行うことによって人と人の絆が生まれ、社風が変わってくる。続ければ段々と人の目にも留まり言の葉に昇り、それがブランドとなり社風となる。いい会社への巡礼の道筋が引かれている。ありがとうございました。




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