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2012年2月8日水曜日

普及活動は自分への挑戦。やり抜いた後に何かが生まれる  星 武司 氏

今日の講師は隣組の逗子葉山倫理法人会の前会長で現在、県の普及拡大副委員長を務められている星武司氏。逗子葉山倫理法人会を立ち上げられた苦労話と倫理との出会いに至るご自身の会社経営上の紆余曲折が聴けた。

星と云う名字からも分かるようにこの名前からして東北出身の家系の方であることは容易に想像できたが、横須賀生まれで横須賀育ち。実家は工務店と云うことで、父親の姿に感銘を受けていたご本人は10年間のゼネコンの勤務を終え、家業を継ぎ、幸にして攻めの営業が功を奏して売上高が伸長し、よくある青年実業家の放蕩三昧、贅沢三昧で束の間の栄華を経験したが、本当の企業経営というものを勉強していなかった為、会社の実態に気が付いた時には、クレームやら社員の退社や深刻な モチベーションの低下等々で倒産寸前に至り、自身もうつ状態が続いたそうであるが、悩みもがいた先に一筋の光明を見つけ出し、社員の前でやり直しやり宣言をして三名の社員とともに、新創業のスタートが切れたと続けられた。

法人会には2006年に横須賀の小田さんらの勧誘でお入りになったが、この週一回のモーニングセミナーが星社長を経営者として目覚めさせたと語られた。

その後、ヘッドハンティングで営業や管理、デザインのプロ達を加え、順調に業績が推移しだした08年6月、四階建ての自宅兼社屋が全焼。ただなす術もなく、5時間半全焼に至る社屋を眺めていた瞼には「万人幸福の栞」の17箇条が、走馬灯のように駆け巡っていたそうだ。これが逆にチャンスと思ったとは星講師の話。

横須賀を捨てて、葉山に新事務所を開設し、営業を再開。同時に逗子葉山の単会の設立を賛同者三名と共に始められたが、中々新会員の獲得が出来ず、天命と思っていたことが被害者意識に変化、カラダを壊すに至り、やめるか続けるかの葛藤の末、続けることにし、8か月後に43社に至るがそこからが伸びない。会員獲得に成功例を持つ福岡市の法人会を見学に行き、ノウハウを勉強されtらそうだ。新規会員獲得に当たってやられたことで、効果的だったのは次の3つとのこと:

1.一般の人を呼ぶセミナーの実施
※一般受けする題材、講師等で多くの聴講者を集める。その中から・・・
2.毎週オリエンテーションを開催
※5人以上集まったら行う
3.その後のお酒の席を利用して勧誘する

その後、2010年8月5日に単会が正式に立ち上がった。倫理の普及活動を精一杯やったことによって、自分の周りに不思議と運のいいことが次々と起きていると実際に起きた事例をだしてお話になった。愛娘の原因不明な病気の快癒、社屋として欲しかった物件が競売で落札できたこと等々。

最後に、こう結ばれた。普及活動は「世の為、人の為に楽しく明るく伝えて欲しい」と。また、ご自身の体験から「やり抜いた先には言葉では説明しきれない凄い何かが起こる」とも。


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