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2011年7月30日土曜日

強く生きる  倫理研究所 法人局普及事業部 次席 中島康弘氏


今日の講師は倫理研究所首都圏方面副方面長の中島康弘氏である。昨年、9月に茅ヶ崎の倫理法人会においでいただいたので今回で二回目となると、感慨深げに当時を振り返られた。

 研究所に入社して20年になるが、今こそ「倫理」が必要なときはない。今日のテーマの「強く生きる」は自分自身の思い入れの強さからつけたものである。倫理の特徴は「心の勉強であり、自分自身を変える」勉強である。いくらいいことをしていたとしても、自分の心の持ちようが大切である。いくら倫理に携わっていたとしても自分が良くなっていくという保証はない。

 世の中には「変えられるもの」と「変えられないもの、変えてはいけないもの」がる。「変えられないもの」の代表は過去と他人である。変えられないもの

、変えてはいけないことを一生懸命やっている人がいるが、これは出来ぬ相談である。自明のことであるが、変えられるのはこれから先の未来と自分しかない。倫理もただ漫然とやっていても意味がない、「やる」という強い意志を持って実践すること。それによってより良くなっていくものである。変わっていくものである。

 自分は変わるのだ、自分を変えるのだという強い意志が人の心を打ち、信用、信頼が寄せられる。更にいえば「喜んでやる」という姿勢が大切であり、その自主性こそ局面打開の鍵である。

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