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2011年7月10日日曜日

66歳、ルート66、6600km走破 大森 猛 氏


 ブログの字を大きくしろという人がいるので大きくしてみました。今日の講師は字を大きくしろとは言わないがごろ合わせが好きで、ダジャレ、おやじギャグが好きな大きな体の大森猛茅ヶ崎市倫理法人会の会長である。もう既に平塚のMSで今日の話をしたとのことで、本家が一番でなかった理由は何処にあるのか?と詮索しても時間の無駄?なのでカット。
 今回奥様をハーレーに乗せてルート66を走るのは三度目ということで、今回は6600kmの残り2,400kmを走破するというプロジェクトに挑戦したということだ。ルート66そのものについてはここで説明する必要もない。PCで「ルート66」と入れて検索すればインターネットが膨大な情報を浴びせ倒してくれる。ここでは東海岸のシカゴから西海岸のサンタモニカまでの大陸横断道路と紹介しておこう。
 筆者は大変なオートバイフリークで、子供のころまだオートレース場ではなく地域のダートで行われていたオートバイレース、鈴鹿のGPの大ファンであの高橋国光の大ファンであった。従って、ノートンやアグスタ、という欧州の名車たちやハーレーダビッドソンなどは知識の常識であった。特に社会人時代AMFとビジネス関係を持つ会社に居たので、そのころ傘下にあったハーレーはよく知っていたが、興味はもっぱらホンダの活躍だった。
 ルート66には歴史上、そして文化遺産上、大変大きな意味を持つ都市が散在しているようで、大森さんは撮ってきた写真をスライドに処理し、それを見せながら説明されていたが、参加者のほとんどが同世代とあって、すべての説明にみんながうなずき、会場はまるで人生のアルバムを一緒に見ているような雰囲気であった。
 最後に大森会長が「自分の国を外から見てみるといいですよ。よその国に行くとそれができるのです。この国の人は何を大事にし、何をよりどころにしていおるのか。それは日本の国
に対しても同じです。日本人が一番大切にしているものは何か、日本を弱らせるにはそれを潰せばいいと言うことを。米国は戦争に勝って、それを日本に処した。その結果、何が起きたか、ゆがんだ自由主義の対価は日本人の魂の喪失でした。今、多くの日本人がそのことに気が付き、行動を起こしつつあります。そして、だからこそ倫理普及活動の必要性が高まっているのです」と最後に結ばれたました。壮大な男のロマン、それを加齢の進行とともに失っていく、昭和10年20年代に「男のロマン」を思い起こさせていただきました。

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