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2010年7月1日木曜日

良い経営をするための3つのポイント


 昨夜のサッカーの日本代表の惜敗にその後、寝れなかった人も多かったであろう。紙一重の力の差が結果的には勝負を左右するということの証明だったような試合だった。その意味で、会社経営と言う厳しい競争に明け暮れる会員諸氏の思いが想像できる。そんな精神状態にぴったりのモーニングセミナーの講話となった。内容はごく当り前で基本ともいうべき行動内容であった。これが実践できているか否かが企業の成長や飛躍の差になって出てくるというモノで、サッカーなら監督、コーチ、の力量の差が結果であり、そこに課題があるということなのだ。
 世の中で必要とされるサービスなり商品なりを提供できているかどうか、それが出来なければ、自然淘汰されていく運命に従わざるを得ない。従って、経営が軌道に乗り会社が発展していくには「顧客の創造」こそが、キーだということ。顧客は自分たちのニーズに合い、利益が享受できなければ顧客にはならない。従って、その原点を先ず確認すること。このニーズは時代と共に変わり、サイクルも短くなり、競合も多種多彩と来れば、自分たちの最も得意とする分野で競争せざるを得ない。そういうことから経営戦略の重要度が増す。商品なのか、技術なのか、人なのか、そのかじ取りが経営ということなのだろう。
 中小・弱小の最大の課題は人と実行力であり、人づくりと、決めたことを実践していく管理能力が求められる。講師の竹中先生は管理と言う言葉が一番苦手な中小、弱小企業はこの課題を先延ばしするのではなく、日常のルティーンに入れて実行していくという手法を取れと指導された。常に目標の進捗状況を確認し、全社共通の認識レベルに置くと言うこと、それを適宜修正し、ゴールに近づける努力こそが人をそして企業を成長させるエンジンであるというお話をお聴きした。我が意を得たり、これを早速利用してみよう。早朝から有難うございました。

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