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2009年8月13日木曜日

自分だからこの程度、いや自分だから此処まで来た




今、価値観が人間本来の生き方へ向けて還りつつある

 今日の講師は岩澤さん。仕だし弁当など和食の店を展開されている社長である。自身を産まれながらに商人のエリートだったと語り始められた時には、どういうことかなと思ったが、話を聞くうちに、それは「使命感」のことだと理解した。

 「パラダイムシフト」ということばが聴かれて久しいが、これは「価値観」が変化していくことを意味しているが、今時代の流れを見ていくと、それは人間本来の在り方に戻っていく流れだと語られる。常に自分への問いかけを、お客様にとって、従業員にとって、社会にとって、人間にとってどうなのかと言ったように行っていくと、自分に足らないモノが見えてくる。古きことわざに「三方良し」という言葉があるが今は、企業ならば「従業員」を加えて「四方良し」だろうと仰る。全て、自分の人生観、価値観、社会観はこのバランスの上に立ち、判断してきたが、これは言わば人の道、即ち倫理の道であると結論付けられた。大変、含蓄のある数々のお話を頂き、元気が出ました。有難うございました。

 




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