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2015年7月9日木曜日

実践の順番  講師 荒井 久満 倫理研究所法人スーパーバイザー


 昨夜の幹部研修に引き続き、今朝のモーニングセミナーの講師は千葉県流山倫理法人会で辣腕を振るわれ、その経験をもとに神奈川県の単会とも普及活動に関してご指導を戴く関係が特に濃い荒井先生。物事を円滑に進めるには「順番」というか「筋道」をとおすことが不可避であると言われる。分かっていても出来ないのは

    ①目標に向かって一直線にすすむことが出来ていない
    ②目標に向かってのプロセスを+、+に組み立てて行けない
    ③入口があっていないのではないか

という観点から見直してみては如何かと、様々な事例を出してお話になった。このことは我々の普及拡大の活動においての問題点をズバリと指摘された感じがする。先ず、どこからボタンを掛けていくか、このボタンのかける順序を間違うと、ことは成就しない。



 次に「人は動いてくれないモノだ」と思って事象を眺めることが出来れば、ネガティブなこともプラスに変じる。MSにこれだけしか来てくれないと思うのではなく、これだけの人が来てくれた
。この人たちに来てよかったと思われるような会にすることによって喜びの輪が広がる。従って、この二つが普及のキーである。先ず、一番近いところに満足や喜びをもたらすこと、そしてこれはと思う人を上から順番に口説けばその周りが賛同するという手順だろう。


 自分の近いところから先ず問題解決を図っていく、自分の妻であり、子ども、その先に会社、団体そして社会と云う順番である。倫理の勉強とは「素直になる実践である」即ち、人の話が聴ける、理解できる、そして他人が使えるといういわゆる「人間力の開発」である。自分がモーニングセミナーに行く理由は講師の魅力で行くのではない。聴き方の勉強に行くのである。即ち素直に還って、心の状態をリセットに行くということである。

 会場の雰囲気・魅力⇒来た人に喜んでもらう受け入れ態勢⇒ゲストが増えるのスパイラルが普及のコツである。自社の商品を喜んで社員が使ったり買ったりしないのでは、会社の将来は無いと思わなければならない。正に内から固めろという事で、その先にお客様がいるという構図が見えて来るのではないか。

 ビジネスに於いても倫理の普及に於いても道筋は全く同じで、その手順を間違えては行けないというお話でしたが、正に荒井先生の真骨頂と云うところでした。これを指針に茅ヶ崎市倫理法人会は今までのやり方を修正して行きたいと思います。


新会委員の入会式が行われました。
早瀬幹事のご紹介で同じ不動産業
の中川信義さんです。

同時に7月はご自身の誕生日である
ということで、御祝いの花束を贈呈
致しました。会に新しい風を呼んで
頂けるものと期待しております。








早速自己紹介も兼ねて、「会員スピーチ」に登壇して頂きました。力強く抱負を語っていただきました。若く見えても、もうこの年代には大学生の子供さんがいるのだと、思わず驚いてしまいました。
入会の挨拶を兼ねて「会員スピーチ」を
早速お願い致しました。

ホテルサンライフガーデンは平塚名物の七夕が飾られてあでやかです。

2 件のコメント:

  1. 中川信義さん、家庭に職場に、どうぞ倫理を活かしてください。ご入会、ものすごくうれしいです、ありがとうございます。一緒に楽しく倫理を学びましょう
    荒井久満様、今日はまた色んな事を学ばせて頂きました。大切な決断をする時は、自分に一番近い所(妻)にまず相談すること。妻に、家庭に、職場に大きな包容力を持つことなど、基本がとても大切なことを教えて頂きました。ありがとうございました

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  2. 太田 憲秀2015年7月14日 16:27

    好いと想ったら素直にやってみる。この気力、行動力が無くなったら、リタイアの時。そんな想いを研修とモーニングセミナーを通じて教わりました。感謝

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