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2014年5月21日水曜日

優秀な子どもの育て方   川崎市南倫理法人会専任幹事  大久保 正剛 氏


 激しい五月雨が降りしきる中、金沢区から湘南茅ヶ崎市へ。道すがらの景色もどんどんと変わり、雨に若葉の固まりが美しい朝です。
 今日の講師は当会へは既に四回目と云う大久保正剛さん。当会にはどうやら熱烈なファンがおられるようである。それは兎も角、自身の体験に基づきお話をされる大久保氏のことば一つ一つ、組み立ての一つ一つに、説得力を感じるのは多くの一致した感想だろう。
 この方のバックボーンに流れる思想は「ポジティブ」の一言であろう。そもそのその原点を自身の幼少、小中高時代の母親の子供を見る目にあると冒頭で語られたが、そのことに気が付き、一念発起して一流の私大に進まれ、今日の自分自身を形成されたことに、ただ者でない器を感じる方が多いのだろう。
 「優秀」という言葉には二つの意味が含まれており、その一つは;
     ・頭が良い
もう一つは;
     ・優しい
ということであり、御自身のお子様の経験談と観察談をお話になった。子供は「親が育てたいようには育たない」が、「育てた通りには育つ」という言葉があるが、先ず生じた現象面のポジティブな部分、いうなれば「いいところ」を先ず認めてやる、ほめてやることで、子どもの心を内懐に引き込むことが出来る。そうすると子供は「判って呉れている」と思い、信頼関係が芽生えて来る。其のベースが築ければ、すべてが前向きに進んで行く。信じて貰ったから、親に報いることが出来たということである。

 「頭がよい」と「成績が良い」は違う。成績が悪いのは何処かでツマズキがあったからで、その時点まで戻って修復が必要とか。特に「数学」は絶対であると。これには時分にも思い当たる節がありますね。

  夫婦喧嘩を子供の前でやるな。子供に妻や夫の悪口を言うな。子供は50%は自分の血を引いているのだという事を忘れるなと、警告された。これも然り、実に覚えがありますね。


 今朝の会員スピーチは当会の名物
専任幹事の下里 宏規 さん。



分かち合えるには先ず、自分を捨てて
相手を理解しようという姿勢か\ら始まる
と、幼い頃に店内の壁に張られた標語を
観て感じられたと、振り返られました。

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