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2009年10月15日木曜日

苦難に打ち克つには




人間の潜在能力を引き出すモノ、それは素直であること、自然であること!

 今日は「磨け、実践力」というテーマで倫理研究所から荒木講師を招聘し、氏の体験を通して、その重要さを勉強した。倫理研究所へ入ると二年間、ひたすら倫理の勉強、それを実践する、その実践に先立って「みそぎ」を行なって一日を始めるという繰り返し体験が行なわれるという。滝行という禊を行なって、大自然と一体になったとき、頭は冷静になるが、身体はアクティブになり、軽くなり、今までの自分とは全く異なった自分が居ることに気が付くという。

 人は「苦難」に出会ったとき;

 1.(何かの)せいにする

 2.あきらめる・逃げる

 という行動をとる人が居るが、これは苦難に打ち克つことの出来ない人。一方で苦難に打ち克てる人は;

 3.それを受けることができる。受けることにより気付き、苦難から逃れる道を   発見できる

 4.他人の幸せを考える(人を思いやる心)ことができる

人だという。幾ら頑強な肉体と根性・気合を持っていても苦難を受け入れず、同化出来ない人には限界があり、一方で自然に対し、一切身を任せられる人、何事にも感謝という気持ちを持ち合わせている素直な人がそれを克服できる人だということだ。まず、現実を直視し、自らの置かれた場所を確認し、冷静になると色んなことが見えてくる。その一つが、それを克服する糸口であり、それこそ人間が持つ潜在能力という素晴らしい資質の発見なのだろう。何事にも「感謝」という心構えで受け入れることが重要であるという「生き様」を勉強した。

 


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