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2015年6月6日土曜日

男は度胸、女も度胸  講師:(一社)倫理研究所 田中 範孝 参与  2015年6月3日(水)




  前夜の幹部研修に引き続き、と言うよりも5月29日(金)から続いた田中範孝参与シリーズの最終日と云った方が適切ではないかというべき今朝のモーニングセミナーであった。倫理研究所の出版部門を歩いて来られた田中講師は今、参与となられ、ここの所講演活動で主張が増えたと仰っていた。すでに、藤沢の倫理経営講演会で、その佇まいに魅了されていた我々は倫理指導受講者を5名も抱えて、この日を待っておりました。

 1948年鹿児島の出水市生まれという
ことから67歳。子供のころ側頭部を野球の
バットでなぐられ、その影響で言語障害が
出たということだが、それを勇気を持って
万人幸福の栞の輪読を読むことで克服し、
講話で生活できるまで倫理運動のスペシャ
リストとしての道を歩まれて来た。
 朝起き、単会のMSの準備、スピーチの
三冠王を60歳のおばさん会員と争奪戦の
結果、取り、倫理活動にのめり込んでいき、
言語障害がなくなったが、ここのところ少し
それが再び現れ出したと告白された。



事実、講話の言葉が先般も少し聞き取り
にくいところが出ていたが、ご本人も心配
のようだ。

昭和41年の富士研修センターの第一期生
として、一社倫理研究所に入所、倫理の
世界にどっぷりと浸かって来られたとのこと。

今朝のテーマは「男は度胸、女も度胸」と
いうものであるが、実際後で取ったメモを
本にブログに纏めようとすると、これが
なかなか難しいことに気が付いた。
万人幸福の栞の記述を引き合いに出されて
のお話だったが、話の連続性が無く、
それでいて話に引き込まれてしまうという
誘惑にはまってしまっているという体たらくである。

 昨夜もご子息の病気からの奇跡的な
回復についての話があったが、今朝は
ご自身の身に起きた超常的な体験に
ついて語られた。
それは42歳と40歳のご両親の末っ子
として歳の離れたお姉さん方に
可愛がられて育ったが、やがてその
お姉さんが嫁ぎ、身ごもり、出産のために
里帰りして来た。
そして、考えられない程の難産に
遭遇した時、お母さんが仏壇の前で
「仏様、どうか娘の命を差し出しますから、
生まれてくる子供だけは助けて下さい、
一切の罪を消してくださいと祈った

(祈誓)ところ、庭先につながれていた愛犬のコロが鎖を切って床の間に駆け上がると踵を返して、表に飛び出して、国道を走る車に飛び込み、轢かれて、まるで身代わりに自分の命を差し出すようにして死んで行った。庭先に墓を作り、その横に八朔の木を植えると、その樹が成長し、やがて実をつけるようになり、毎年それを家族は食し、その御霊を偲んだという。

 まことに女性は度胸がある。これは男には絶対に真似のできない性である。苦難は幸福に入る門であり、チャンスへの扉である。ということで、栞29ページから31ページの意義を語られた。

 余談であるが、田中参与は新世6月号の生活相談室の中で、子に対する親の愛を「何も求めない、責めない、強いない。ただ涙の念願があり、血の祈誓があるだけ」と書かれています。

昼食会で、聴講者の感想を聴かれる田中参与
このあと、先に5名の倫理指導をこなされた。


朝食会も何時もに比べて人数も多く、盛況でした。有難うございました。

次期会長の照井幹事と関次期県会長

鎌倉市倫理法人会から石渡会長、根岸幹事、蔵多会員に
参加していただきました。



2 件のコメント:

  1. 倫理法人会に入り、初めての倫理指導を田中参与にお受けすることが出来ました
    端的にして適切なひと言を頂き、すべてが自分にある、と確信しました
    実践を重ねたいと思います。ありがとうございました

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  2. 太田 憲秀2015年6月7日 12:23

    いい機会を得られましたね。僕も8月に神奈川へ来られる時に受けてみようと思っております。

    返信削除