祖父が懐け親ですが「輝樹」とかいて「てるじ」と呼びますという言葉で始まった今朝の講演。確か二度目の来演である。先の統一地方選挙で、四年間の浪人生活の末にトップ当選を
果たされた地元茅ヶ崎市の市議会議員永田てるじ氏。四年間の浪人というのは四年前に市役所の新庁舎建設反対を御旗に市長選に出たまでは良かったが、反対派の候補者が他にもう一人おり、結果的に反対票を二分する形で、賛成派の候補者に負けたと云おう事を指す。
議員を専業でやっていたために落選したら次の日から収入が無いばかりか、借金まで背負っての浪人生活で、其の悲哀を味わうことになった。落選の翌日からいわゆる「おわび行脚」で
地域の重要ポイントに立って、通り行く人に力不足を詫びる毎日が始まった。そんな時、意外なことに衝撃を受けたという。自分が知らない通りすがりの人が自分のことのように涙を流して、その場に立ち尽くす姿。見えない支援者に気付き、こういう人たちに自分は支えられて政治活動をしていた。それを今まで自分は気が付かなかった。申し訳ないと必死に涙をこらえられたそうだ。
過程においても14歳年下の奥さんは二回目の選挙からせきょを手伝うようになり、前回の落選の後も何一つ文句も言わず力を合わせて助けてもらった。政治家の離婚は選挙によって沢山事例が生まれるが、我が家は違いますと。
落選、浪人、無職というリスクマネージメントの不備から大変な目にあったが、友人議員のアドバイスで会社を造り、その一員として自分のできる事で、事業に参加して報酬を得られるように今は対処しているそうであるが、政治家は時としてライバルにもなるが、本当の友達が出来ることもあるものだなと。友人議員、支持者の皆さんの支えを実感し、自分の成長へ繋げられた四年間は貴重な体験であった。政治家は落選すればタダの人で、人が離れていくということが云われるけれども、自分の場合は全く逆で、その時にこそ友人議員や家族、そして支援者の皆様に助けて頂いて、市義会議員であるが返り咲き当選を果すことが出来たと振り返られました。
今朝の会員スピーチは和田文雄さん。茅ヶ崎の運営には欠くことのできないお一人。先日も設立以来の20年間を振り返るイベントがあったが、設立当初からの会員として、茅ヶ崎市倫理法人会の成長を支えてこられた功労者でもある。下の雑誌「PHP」が当会会場のホテルサンライフガーデンのロビーに置いてあり、その本を毎月楽しみに読んでおられるが、その中の記事の一つ「魂の筆跡」というコラムに触発されて、就寝前に5分間、一日を振り返ってその日の想いを一文字にして筆ペンで日記代わりに書いておられる話を披露された。このコラムは金澤翔子さんという書道家のページであるが、その字への想いを母の泰子さんが書かれている。如何にも和田さんらしい実践報告だと、倫友の皆さんは感心しておられた。
会員スピーチで「魂の筆跡」のページを見せながら、 ご自身の実践を報告される和田さん |
今朝は盛りだくさんのプログラムが行われました、その中の一つ、6月に誕生日を迎えられた方に
花束が贈呈され、エイチアイ証券の大船支店長西原新伍さんが来場され、受けられたが、これを
機会に、モーニングセミナーへの出席の回数を増やしていきたいと語られました。
会念願の一つであった相模の国一宮寒川神社さんが入会され、当会の窓口になる広報部門の長を務められる権禰宜前島正さんが入会のセレモニーに参加されました。神道と倫理法人会は相通じるものがあるのは衆目の一致するところである。
入会のご挨拶をされる寒川神社の権禰宜前島正さん |
倫理法人会の会員馬バッジを背広の胸に付ける朝倉会長 |
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落選の後の気持ちなど、なかなか知る由もないことを聞かせて頂き、とても親しみを感じさせて頂きました
返信削除「勝って上向かず、負けて下向かず」 いい学びをさせて頂きました。
永田さんありがとうございました
そして西原さん、前島さん、ようこそ来て頂きました。これからもぜひ多くのことを学ばせて下さい。早朝は、ほんとに、頭がすっきり冴え、笑顔と元気がみなぎります。
お待ちしております!ありがとうございました(^◇^)