go to home page

2014年7月11日金曜日

幼児教育で日本を変える  石井 和則 氏 大和市倫理法人会会長・(学)平成学園原幼稚園 園長


 パソコンの調子が悪いのか、プロジェクターとの相性が悪いのか、準備された資料が開示できなくて、いきなり難局にぶつかった今朝の石井さん、そのハンディをものともせず、職業柄か経験か、うまく話を纏められました。筆者は講師のお話を聴く機会が過去に何度かあり、職場の原幼稚園にも何度となく足を運んでいるし、評判の「活力朝礼」も現場で拝見しているので、特に問題なく、このブログを纏めることが出来る。

 そもそも筆者が四年前から書き始めたMSの模様を伝える当ブログ、今までで一番ページビューの多いのが、かって一度当会でおやりになった講話を収めたブログである。それほどに、当時の講話としてはインパクトの強いお話でした。幼児を預かる現場の視点を「家庭教育」の欠如に向け、保護者も併せて再教育というポリシーを打ち出され、その思いを社員教育により、最前線の職員(先生)にまで、自己のテーマとして浸透させた手腕は、多くの幼稚園がひしめき合う瀬谷地区の他の幼稚園を圧倒している。

 今日は原幼稚園のルーツを祖父の代にありと述べられ、地域への貢献を旨とした生き方DNAの伝承が、今日の原幼稚園の成功につながっていると述べられた。突然の父親の発病と、幼年期から親しんだサッカーに関する職業へと進路を決めていたものを方向転換し、家業に身を置くことになった経緯と、「本気度」が試された時期に、趣味の子供サッカー教室を立ち上げ、全国優勝に至るまでの指導はできたものの、一方では園児数の減少と云う経営危機に追い込まれ、悩んだ末に堺市の晴美台幼稚園の松井直樹氏との出会いで、幼稚園教育に目覚め、インパクトの強烈な「活力朝礼」を取り入れた。園の教育の原点を森信三さんの哲学に学び、教育の本質を強く追及することにより、幼児教育施設である幼稚園の在り方を変える活動へとつながっている。

 とにかく、園を訪問すると判るが、園全体が明るい、元気がいい、笑顔の挨拶があるということに気付かれるだろう。幼稚園は「人の土台をつくる教育を行う場所」であると語る石井さん。
挨拶・返事・履物を揃える・立腰(姿勢)・食育をベースに心の教育、根っ子の教育を行っておられるのがよく判る。園児が変わり、お母さんが変わるという好循環が生まれている。


 気づいたら直ぐにやる。継続は力。常に感謝を忘れない。そして早起き(朝起き)は人間の感性を磨く効果があると締めくくられました。ごくろうさまでした。








 今朝は会員スピーチとして舛水政美幹事のお話を聴くことが出来ました。しばらくMSにおいでにならなかったのは昨年の9月に御尊父がお亡くなりになり、後援会活動等を取り仕切っておられたので、その引き継ぎ等々で、その環境になかったとが、これからは精励させていただくとおはなしになりました。歌手兼舞台制作・音響の二枚看板で活躍されているが、幸いにして制作や音響の部分は忙しく、充実した毎日を送っておられるとのことでした。来季は広報正委員として、
御活動願うことになっております。

0 件のコメント:

コメントを投稿