ピンクの寒川特産のスイトピーが先生のイメージとうまく調和していた |
昭和6年生まれの82才と仰る小林桂子法人アドバイザー。その話に引き込まれてしまった脛に傷を持つ我が身、我が身と置き換えて聴くうちにメモを取るのも忘れてあふれ出る涙をこらえるのがやっとという有り様でした。昨夜の幹部研修から続けて、本の大切さを勉強させて頂いたが、やれている部分(自分ではそう思っている)もあれば、判っていてもやれていない部分が多々あり、生身の人間の難しさをいつ捨てられるものかと再び混迷の世界へと迷い込む始末でした。しかし、困った最後の駆け込み寺として小林先生を残しておこうと、先ずは自分で努力することに致しました。
お話は山口県の柳井市にある食料品会社を巡る兄妹親子の葛藤に指導と云う形で携わられた先生が当事者たちの本音を見事に引き出し、其の本音が親兄弟の本音を引き出し、心の根にある「感謝」という気持ちを気づかせることにより、夫婦の離婚、会社の解散まで考えていた当事者たちにそれを思いとどまらせたばかりでなく、今や家族経営を基に順風満帆な企業経営をされるに至った物語である。
如何に、人間は自分中心でものを考え、他人の考えは及びもつかず、自分勝手な解釈をして物事に当たっているのか。その結果、招かずともよい結果を受け入れて行かねばならないのか。自分を知り、人を知るという事の大切さを事例を以てお話になった小林先生には、長い人生の道程で、自分自身が経験された嫁姑、親子、姉妹、等々の人間関係の実体験から臨機応変に何段にも積み重ねた引き出しの中から、唐突とは思われるが、実は本質を着いた指導の言葉が出て来るようである。具体的にお話になったことを記述することは致しませんが、この指導物語の幾つかの部分に、自分との相似形を観て、ありきたりの表現ですが、勉強になりました。
どこの家にも一つや二つ「これさえ片付けば・・・・」という問題があるそうだが、それを招いたのは正にほかならぬ自分であるという言葉は、重く心に堪えました。
今朝は倫理経営講演会のチラシ用の
役員朝礼の写真を撮影しました。
挨拶実習のタクトを振るのは長島
事務長。
会員スピーチは大森相談役
家庭教育の重要性。その中でも
母親の子育てにおける重要性を
話されました。
連絡事項は早瀬副専任幹事。
目白押しの行事を紹介されました。
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