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2015年1月23日金曜日

1000回記念モーニングセミナー 「終始一貫は成功の道行」 倫理研究所 名誉研究員 松丸 靖 氏

 新年を迎えて、21日(水)、今朝は当会の第1,000回目のモーニングセミナー
が開催される。横浜中央倫理法人会からも是非参加したいとお二人の幹部(萩野さん・
高橋美緒さん)が手を挙げていただいたので、今朝は富岡へ寄り、次に栗木に寄り、何時も通り、朝比奈峠を越えて湘南海岸をひた走り、生憎天候は今一つで、出足が心配されたが、その心配は全くの予想外れ、会場へ入るといつもと違った活気が溢れていました。


 今朝の講話者は1000回を記念して、当地にとりわけ縁の深い倫理研究所の名誉研究員という称号を受けられている松丸 靖先生。先生をお呼びしたのはこの湘南の地にある単会の会員さんにとって特別な存在であるからで、その「特別」はこの後、ご説明させていただきます。


 松丸先生のマナーは「きちっとしたレジメを作成する」ということだそうだが、今朝もわかりやすく纏められた講話の要旨は話を聞いた後に読んでも色あせないばかりか、より一層深い理解の領域にいざなう力を秘めているようだ。

満杯の会場その1

満杯の会場その2


1.歩み来し道

  50年前、ご自身が25歳の時、尼崎から平塚の八幡工業団地にあった関西ペイントの中央研究所の研究員として転勤して来られた。塗料会社であるからケミカルが専門であり、その時まで倫理という意味はともかく倫理という言葉の存在すら知らない化学バカでしたと話されました。倫理との遭遇は、取引先の千葉市川市にある会社の社長から送られてきた【新世】(雑誌)だったとのこと。そこにはいわゆる「素晴らしい教え」が
 書かれていた。それを毎月送ってもらうように頼み、5年間それを勉強されたが、これは実行の伴わない知識だけの勉強であって、実践が伴わないので、何も身に付いていないことに愕然とし、昭和44年(1972)11月27日の夜、妻に向かって、「早起きして、本気になって倫理の勉強をする」と宣言した。妻はそれを聞いて、「何年続きますかね?」と冷ややかな目を送ってきた。それに対して、自分は「始めた以上は絶対に止めない」と返したと仰った。これが、倫理との出会いに関する一連の流れである。成功する絶対条件に今日のテーマである「終始一貫やってやってやり抜く」という言葉があるが、当時は未だその言葉を知りませんでしたと述べられた。



2.成功者と失敗者の違い
  
 純粋倫理とは大自然の法則・宇宙の摂理から生まれた人の生き方の筋道であり、人・物・事象に対する人の心の在り方である。
  ある時、倫理法人会の会員で若い経営者の一人に「倫理・家庭・会社」の関係を聞いてみたところ、その方の答えは「倫理は倫理、家庭は家庭、会社は会社」という答えが返ってきた。実はそうではなくて、私はこれは「三位一体」であると思っています。



 理想はこの三つを一体にすることであるが、少なくとも重なり合う部分を造り、それを大きくしていくという動きが望まれる。天下国家は一日では成立しないが、先ず身を修める、次に家を整え、その上で国が治まり、社会、世の中を平和にしていくという順序がある。これが、中国の古典「大学」に示されている「修身斉家治国平天下」という言葉の意味である。

 会社を今以上に発展させたいと思うならば、先ずは身近なことから取り組むべきである。奇しくも「今週の倫理」908号には先を見るにはまず足元を見よと、すぐにできる小さなことから始めること、今を生きることの重要性が書かれている。「万人幸福の栞」第3条には「終始一貫は成功の秘訣」とあるが、自分自身やってみてその通りだと思っている。さらに13条の「反始慎終」には「・・・・これができないのは皆本を忘れているからである」と書かれている。本とは初心であり、親であり祖先であり、人から受けた有形無形の恩である。恩とは「恵みである」と感じる心、有難うございましたと感謝の気持ちであり、その認識のレヴェルが人の器の大小である。恩知らずは世に云う立派な人になったためしがない。

3.成功への道行


 成功への道行と云うテーマであるが、自分は次の4つが大事だと思っています。先ず、

 1.決心は区部の成就
   接心した物事に、大小とか易しい難しいというようなものは無く、
   肚が決まっているかどうかであると丸山敏雄創始者は述べられている。

 2.初心忘れるべからず
   創業の時の意気込みやお世話になった人たちへの恩を忘れるから成功しない。
   小さな成功に奢らず、常に謙虚さを持って世の中に臨むことが大切

 3.小さなことの積み重ね 一日一回繰り返す
   先ばかり視ずに、足元を今を先ず認識することが大切で、どんな小さい事でも
   コツコツと積み上げて行けば、それは楽でもあり効果的である。二宮尊徳翁の
   言葉を借りれば[積小為大」という事である。ゴルフのスイングの練習などは
   正にこの世界であると、私ごとながら、友人各位にお贈りしたい。

 4.終始一貫 これが成功の秘訣
   成功の方程式は次のようになっている

   縁(えにし) ⇒得る ⇒活かす ⇒続ける(その間、所信・恩・生命源を
                        忘れない)

最後に心すべき事柄として以下の5項目が書かれておりました。

 1.決め事を守れる人間になること
 2.創業者、親祖先を大切にすること
 3.夫婦仲良くすること
 4.顧客を大切にすること
 5.我が仕事を天職と喜働に徹すること

茅ヶ崎倫理法人会の将来の為に「当たり前のことを当たり前にに自分自身がやり、次の10年、20年へと歩み続けて行って欲しい」そして「よろしくお願いします」と結ばれました。 感謝


 主催者として来場した倫友の皆様に茅ヶ崎市の倫理法人会の生い立ちを話しする朝倉会長。17年前に入会し、朝礼を取り入れたことまではよかったが、それが契機で、創業以来のスタッフが次々と三名辞めて行った話。倫理指導を受けた松丸先生との思い出が多く、人一倍今回の記念講演にも思い入れが強かったようです。

茅ヶ崎の現相談役大森猛さん。当会の顔であることは
誰の目にも明らか。この方の影響力は大きい。

平成元年に平塚市準倫理法人会として発足以来の会員である
森田 勇 氏。最近は耳が遠くなって、と云って会場へ来られる
事も少なくなったが、今朝は元気な姿を拝見出来た。

当会の新しい役員として会の円滑な運営に尽力いただいている
照井 栄喜 さん。やはりこの方を観ていると「倫理へ入る人は
入るべくして入る」と改めて感じますね。


準会員の河野さん。応援団でもある。期間レンタル移籍を
樋口会長にお願いしましたが、拒否されました。


逗子葉山の竹田会長

横浜市中央の萩野・高橋幹事

湘南副地区長の関さん。松丸先生を迎えに行くはずが
寝坊して行けなくなってご迷惑を掛けたことがありましたと
思い出話をされました

皆さんの感想を聴かれている松丸先生の表情が
印象的ですが、横の御二人の笑顔も最高

皆さんにお礼を言われる松丸 靖 名誉研究員
            
横浜中央の村瀬幹事。今年は広報委員会副委員長
で活躍中
横浜中央の盟主田村さん。県の研修委員長として
倫理の普及に尽力されている
大森夫人は欠かせぬ幹事さん、何時もテーブルの
花を準備して頂いております。
横浜市の樋口会長。ひときわ輝いております



  全員で、写真を撮りました。参加者は51名でしたが、写真に入られたのはこの人数です。
  皆様 有難うございました。

 








2015年1月17日土曜日

1000回記念モーニングセミナーのご案内 


 茅ヶ崎市倫理法人会のモーニングセミナーは今週第1000回を迎えます。そして今年は創立20周年の年でもあります。この記念すべき年に、茅ヶ崎市倫理法人会は更なる飛躍の第一歩を踏み出したいと考えています。そして、記念すべき1000回目の講話者に倫理研究所の名誉研究員松丸 靖 氏をお招きいたします。企業経営者のあなたにとって、成功は一つのゴール。その軌道を外さないために倫理経営を説く松丸先生のお話はきっとお役にたつはず。そんな想いで当会は1000回モーニングセミナーを運営しております。地域の経営者の皆様方のご参加をお待ちしております。

2015年1月14日水曜日

万人おもてなしの栞 ~栞の行間に書かれているもの~ 豊澤 早一妃 氏 CA株式会社 代表取締役


 午後からは天気も下り坂と云う予報であるが、朝の内はここ数日続いた快晴の天気。窓からは見事な冠雪を戴いた富士山が眺められる。今朝も湘南は快晴です。
 
 今日の講師はここの所、各地で引っ張りだこのCA株式会社の代表豊澤早一妃(さなえ)さん。CAというのはキャビンアテンダント、いわゆる昔の呼称で言えばスチャーデス、即ちスッチーですと自己紹介。23年間日航で外国船のCAをやり、5年前に退職されたと語られた。ご記憶の方も多いと思うが、日航のジャンボ機がお盆の満員のお客様を乗せて御巣鷹山に墜落した年の入社。そして勤務を終えたのが、日航の会社更生法の申請受理の年である。


今日は当会の999回目のモーニング
セミナーに引っ掛けて、「万人幸福の国」
行き999便と銘打って豊澤CAの
機内アナウンスで始まった講話であるが、
結論を云えば他人と云う存在(Presence)を受け止めて、人が感じている
ことをイメージして提供(Present)
していく、即ち「以って為す」いわゆる
「おもてなし」の極意をお話になったと
感じました。Presentは存在する
という意味もあるし、今と云う意味もある。
今をしっかり生きて、人から感じたことを
創造性豊かにお返しして行くこと、即ち、それが「おもてなし」である。自分を「ふわっとした」
存在と表現されたが、倫理で言う「素直」という状態のことだろう。

そもそもCAで入社しても英語に自信があったわけでなく、唯一、試験官の言葉を借りれば、「人との会話能力」だったと謙遜されたが、そこに今に至る原点があったようだ。
 そもそも業績評価の三点(上司とのコミュニケーション、お客様の評価、機内販売の
成果)の中で、自分が努力したのは真ん
中の「お客さまからいい評価を得る」という
ことだったが、「デモンストレーション」も
効果なく、苦労されたということであったが、
その中でお客さまから学ぶことは多々あったと。

機内で出会ったいわゆる一流の人物は自分にとって、それは「オアシス」でしたと表現されたが、そこに居るだけで存在感を出せる人出せてる人こそ一流のあかしであるが、それは何も
言葉を発しなくても伝わる何かを持っている人であると表現された。伝えるから伝わるへの
変化こそ本物の証ですと。厳しい目をもって事象を見ていても、出て来る言葉は「愛情」
がある。そんな体験を何度もしました。それが私の財産ですと。

人前で話すことは慣れていても、ここのところ
心境著しい話術

久しぶりに24社26名のご出席を
頂いて、大盛況でした
実は豊澤さん東京都の倫理法人会の怪異で
、それを辞めて鎌倉に転籍された。
転籍に当たって、お話になった一連の物語
は以前にもお聴きしたことがあるが、信じて
いた人から裏切られ、はたまた会を大きく
して名声を上げても、それは心にもない
言葉を並べて、人の機嫌を取り、倫理
ごっこをしていただけでしたと。ぽっかり空いた心の空洞は埋められず、結局、鎌倉市
倫理法人会の石渡会長の、心の内を
見透かしたような「笑顔が素敵だね!」
という言葉だったそうだ。「笑顔の連鎖で
日本を幸せに」を信条とする自分にとって、この「笑顔」という言葉に拘り、鎌倉市
倫理法人会の門と云うよりも石渡好行氏
の門をたたいたとの事。

「語らないで柔らかく包んでくれる」鎌倉の雰囲気がいっぺんに好きになり、「鎌倉市
倫理法人会へ転籍しました」
と、東京都の狛江市にすむ自分が鎌倉に
入会された経緯をお話になりました。







鎌倉の副会長白木さんが唱えられている
「和顔施」(わがんせ)という言葉を出して
講話をクロージングされた
有難うございました。インパクトがあり、茅ヶ崎へお呼びした
甲斐がありました


 今朝の会員スピーチは御馴染みの大森相談役。お得意の今日は何の日から入られました。
南極探検隊のタローとジローが見つかった日で「愛と希望と勇気の日」というのですと。
自分の好きな言葉に「苦難福門」と云う言葉がありますが、倫理のお蔭で二度までも大事に
至らなかった交通事故に遭いましたとお伊勢参りでの東名での事故を振り返られました。
そして結びは二宮尊徳翁の「80歳で希望を持つものは青年である」。いい笑顔ですね!

大森夫人の「おもてなし」茅ヶ崎名産のスイトピーと
水仙の花です。

以前、倫理経営講演会の講師でお招きした大園さん
今回は別件で来られましたが、MSに顔を見せて
戴きました。

コチラは杉並区東からお越しになった
レコード会社の社長



朝食会も大盛況。鎌倉から沢山の倫友に来て頂き、
大いに刺激を受けました。

2014年12月31日水曜日

身体障害者への愛の心  講師 伊藤 美穂子 茅ヶ崎市倫理法人会会員 笑顔の会 代表


 今年最後のモーニングセミナーの日となりました。快晴の大みそかの朝です、普通の朝ですが、人の心の内が異なるのか、感じ方が違うようですね。

 倫理歴38年と云う誰かの言葉を借りれば、「雲の上の人」と云う伊藤さんのお話は「人との出会いが自分の財産」ということで、お金と違って、これは一緒に持って逝けるからだと仰った。ご自分は倫理へ入会以来、毎日誰とであったかをノートに書いてこられたそうであるが、これが今日の自分の財産ですと。

 御主人とのなれ初めは映画館で隣にたまたま座っていて、映画の後、喫茶店に誘われて初めて行った時が26歳。昔のこととはいえ、晩稲の方である。結婚に際し、伊藤家の全てに結婚を反対されたが、それは自分の兄が「身体障害者」だったからだそうだ。特に長姉の反対が一番強かった。もちろんご両親もそうであったが、義母には10年間手紙を書き続けたそうである。このご主人、国立大出で、頑固者の科学者との事、未だに面と向かって「お前と結婚してロクなことがなかった」と平然と言ってのけられる超我儘ものだそうだが、いまだ離婚に至らないのは我々が知らないいい面もお持ちの方であろう。この辺りをお聴きしながらにこにこする自分に気が付きましたが、まるで自分のことを言われているようで・・・。

 ご自分の兄が身障者でありながら、自分は耳が聞こえないことに人から憐みや同情を貰うことが大嫌いな方で、両親が家業の美容院をその頃手伝いをしていた自分にすると決めた時、猛反発し、美容学校への入学を志願したが、校長先生に断られたが、土下座して懇願する兄の情熱にほだされて、涙を流しながら入学を許可したくだりは圧巻であった。このお兄さんの生き方は
本当に胆の据わった戦前の家庭環境、教育環境の中で育った人ならではのものがあり、この根性と云うか信念が、日本人の「魂」であると思いました。この実兄はヘレンケラー賞を受賞された方だそうです。

 倫理指導で得たアドバイスを忠実に実行し、慢性の原因の判らない自律神経失調症から立ち直った下りや、兄の障害の原因に関して受けた指導は兄が先祖の犯した罪を体で贖罪していると云われた。實母との確執も、自分の一方的な思い込みであると悟った時、その呪縛から逃れることが出来た。

 伊藤さんからは「何でもはいと一旦受け止める」という言葉の意味は、人が言っているのではないその先に大自然、大宇宙があり、それが他人を介して自分に語りかけているのだという理解をしたら如何でしょうかと教えてもらいました。嫌なことを云われて人に反応するより、先ず受け止めて、その意味を良く考えてみること、そして自分の利益になるように解釈することの重要さをおしえていただきました。感謝

家族、息子・娘家族と箱根でくつろぎ中を下山して
MSへ。大森さんらしい対応だ

山際さんご夫妻。3年ぶりのご来場だ

倫理をもう一度トライしてみようと山際さん

関さんの話しも良かったS。斎藤晴美さんに
啓発されたとすぐ行動に移した話をされました。


益々、存在感の出てきた照井さん

皆様にホテルサンライフfガーデンの正月飾りを
ご紹介します。

今年一年、ご愛読ありがとうございました。

 









 

2014年12月24日水曜日

倫理に学ぶ「自分経営」   斎藤 晴美 鎌倉市倫理法人会幹事 ㈱中央メディアエージェンシー取締役


 今朝のモーニングセミナーの講師は鎌倉市倫理法人会の幹事斎藤晴美さん。今年、4月に入会された女性だが、もともと持っておられた「根」の太さ、丈夫さで今や鎌倉市倫理法人会と云うか神奈川県倫理法人会の「新人王」と云っても差支えのない倫理活動をされている。今日の講話をお聴きして、そのリアルな内容と起承転結、メリハリのある纏め方と云い、その思いを確信した。

 東京都の葛飾区に生まれ育ち、短大を出ると志望の保母さんを浦安でするも、結婚・出産で休職。一度はOL生活をと、飛び込んだ広告業界、アルバイトから正社員さらには役員まで駆け上ったが、過労が元で退社。千葉県の地方都市のミニコミ誌で営業をやりながら10年前、友人と共に独立し、今の鎌倉市腰越に住まわれるようになった。

 倫理法人会との出会いは東京都の副会長をやっておられた樋口陽子さんとのこと。前職時代からの仕事上でのお付き合いはあったが、倫理に入会を勧められた訳ではなかったとのこと。それが樋口さんの鎌倉市倫理法人会での講話を境に、樋口さんの理由は判らないが素晴らしいオーラに魅了され、迷うことなく自分で入会を決められたそうだ。誰もが最初に感じる雰囲気の特殊性はあるにはあったが、自分が信頼している人(樋口さん)が一生懸命やっておられる会なので、悪かろう筈はないというのが、その時の決断の気持ちだったと。

6月に行われた鎌倉市倫理法人会の
MSで、会員スピーチを依頼され、
その時選んだテーマが:
「父との和解」だったとか。
幼い頃、母親と離婚した父親は
母親の残像を自分に観ておられた
そうで、とても辛く当たられ、
それが契機になり絶交状態が長く
続いており、会うことはもとより、
電話すらしないでない状態だった
そうであるが、これを「解決したい」
という誓いを会員の前でされたところ
までは良かったのだが、一向に
行動に移せないでいた時、講話の一週間前に研究所の鳥越先生のお話を聞く機会があり、その時のの一言「生んでくれてありがとう」に背中を押されて、車の中から電話で、「お父さん明日行くからね!」と云って翌朝、出かけられたという。
 一周り体が小さくなったように思われた背中を見て歩くうちに、永年心に抱いていたわだかまりが一挙に氷解して行くのに気が付くと同時に、父親へ発する自分の言葉の声音やしぐさ、顔が変わっていくのを感じられたそうだ。


 翌朝父親から「昨日は来てくれてありがとう」という電話が来た。今まで、こんな言葉を掛けて貰ったことは一度もなく、もしかしたら「死期が近いのでは?」と驚いたと冗談を言って笑わされた。もうこれ、親不孝を続けなくても良くなったとその時、涙がこみ上げて来たそうだ。
 倫理を勉強していなかったら、倫理と出会っていなかったら、どうなっていただろうと想う一方で、倫理に対する「信念」もこの時に生まれたと思うと吐露された。

 倫理を勉強していると志を同じくする人たちが集まっていても色々と雑音が聞こえてくるが、心の幹、即ち根っ子が変わらなければ、根っ子を広げて行けば、そんなこと怖くない。真理を学びながら、モーニングセミナーに出て、初めて会った人空刺激を受けたり、他人の知らなかった一面を発見して、幅を広げていく。そんなところがモーニングセミナーのエッセンスですと。
例えばと云って、引き合いに出された鎌倉市倫理法人会のNさん。Nさんの変わり方、変わり様は何時も驚いてご覧になっているとの事。

 最近観たテレビで、「スマスマ」というのがあったそうだが、そこで25年ほど前に大評判を呼んだ「クイズダービー」という番組を当時の出演者である司会の大橋巨泉氏をはじめ、往時の出演者が出てやっていたという事だ。そこに、学習院大学の教授で篠沢先生が出ておられ、ユニークなキャラクターを発揮して、名物回答者を演じられていた。その先生が、ALSという難病を患い、今や車椅子に乗って、殆ど動けない状態であるにもかかわらず、コミュニケーションできるツールを使って、巨泉氏に「今の自分の姿を楽しもうよ」と書き送る様子が映し出された時、
「今」という言葉の意味と意義を改めて感じましたとのべられました。


 最後に、自分の来年のテーマはこの「今を精いっぱいに生きること。今の自分の姿を楽しむこと」。これを深く掘り下げ、心根の幅を広げていきたいと結ばれました。そしてこういう講話の機会を戴けれことは自分自身の成長につながることであり、そんな機会を与えて頂いた茅ヶ崎市倫理法人会の皆さんに感謝したいとお礼を述べられました。

 筆者は御縁がって、ゴルフをコーチングしているが、ゴルフでは未だ拝見したことがない感性豊かな情緒とインテリジェンスを持っておられることに失礼ながら気が付きました。心して掛からないと・・・。との想いです。ありがとうございました。お呼びした甲斐がございました。

もうすっかり茅ヶ崎の主軸になられた照井さん。事務報告を
御願い致しました。

今日は茅ヶ崎には珍しい県の川内会長も
お出でになり、一生懸命講話を聴かれておりました。


上野地区長、関副地区長も茅ヶ崎強化で
一生懸命です。

鎌倉からは根岸さんが応援に来てくれました。

一仕事終えたコーヒーはいい味がしたのではないか
と思いますが、如何?

当会もこの方が居れば、進行は安心です。

2014年12月20日土曜日

栞に学ぶ   一社 倫理研究所 首都圏方面担当研究員 鶴川 宗弘 氏


 御母堂が一般倫理の会の指導員として倫理研究所におられるということで、一般倫理の会に馴染みのある方々にはいわゆるピンとくるお名前だそうである。今朝は倫理研究所の首都圏方面担当研究員という職責で、当神奈川県下の倫理法人会を直接担当されている鶴川宗弘氏を講師に招いて、表題のテーマに基づき、講話を聴かせていただいた。筆者も11月に行われた富士研での法人レクチャラー研修でお世話になったばかりで、楽しみにお聴きしました。と言っても、ブログにまとめる手前、聞き流すわけには行かず、しっかりとメモは取りましたが、講師の真意を反映したものになるかどうかは若干の不安があります。

 茨城県土浦市のご出身で、36歳独身ということだ。幼いころからお母さんに連れられて家庭倫理の会に通うこと小五から中二まで4年間。しばらく中断し、社会人を経て32歳で倫理研究所に入所。3年間富士研修センターで研究員としての研修を受けて、今年から首都圏方面の研究員となられた。初めてお見かけしたのは9月の県役員の就任式の時だったようです。



ご覧のように「笑顔」を話す場合も
絶やさないように心がけておられる
とのことで、それはセミナーの運営
指導を1年間やられたことによると
のことで;

 1.明るい声
 2.笑顔
 3.元気な姿勢
 4.きびきびした動作

にポイントを置いて、指導をされてきた
経験によるものだそうだ。
「笑顔」は良いことがあったから笑顔に

なるという順序ではなく、笑顔でいるから「いいこと」が起きてくるとぴう順序だそうです。富士研の
ロビーにオムロンが開発した笑顔度を測る測定器が置いてあったが、研修に来る人たちはその
カメラに向かって「笑顔」づくりに余念がないそうです。これにも「コツ」があるそうで、目じりを下げ、口角を上げ、笑皺を作ることだそうです。

 余談から戻って、次のチャートを披露しましょう:


栞の9ページに「素直なこころ」の説明が出てくるが、ここで自身の体験を基に人に対するこころ、
もの(こと)に対するこころ、そして大自然にたいするこころを次のように説明された。

 他人に対する心の在り方として、前段で同期生は居ないとの説明があったが、68歳で入所されたT研究員との共同生活で得た体験が話されました。T氏は自由奔放な性格で、後片づけや整理整頓が苦手で、机を並べていた自分の机の上まで、その荷物が侵食する始末、椅子の出し入れも自分ではできず、通行を妨げられた自分がしまって通る始末。いつしか攻めごころがふっふつと
湧いてきても、何せ68歳の高齢者にはそれを面と向かって言えない。その内に冬になり、しもやけが手にできて、なかなか治らない。そこで「倫理指導」を受けると「T先輩に詫びなさい」と一言。
そこで決心して、今までの非礼を詫びて、打ち解けると「しもやけ」が治ったそうである。

 モノに対する心の在り方についてはトイレ掃除での体験から、他人が汚したトイレを素手で掃除
する過程で得られた自分の高慢な心と、他人を責める心の無意味さを体感した事例をお話になった。

 また、大自然に対する畏敬のこころは研修中の日課である「禊」を通じて、得られたエピソードをお話になった。自然を素直に受け入れる心の大切さを、ネガティブで体験した自然の滝(夕日の滝)での禊で起きた「一か月間に及ぶ頭痛」体験から説明された。自然に素直に向き合い、それと同化することにより、人間はそれをクリアできる能力の持ち主であると。

栞を手に読み方三つのポイントを説く鶴川研究員

 最後に、「栞の読み方、三つのポイント」
     
      1.いつも携帯すること
      2.先入観を持たずに素直に読む
      3.今、ここで感じることを大切に

        自分の心境の変化に応じて、感じる部分が違う。いわば
        光と影が生じる。その時、光の部分を大切に。

 「今日一日、素直な心で過ごしましょう」と結ばれました。 

朝の挨拶は大森相談役

夫唱婦随で会員スピーチは奥様の康子さん。
実家の法事に行った際のハプニングを楽しく
お聞かせいただきました。
幹事の欠席が目立つ中、新加入の照井さんの
活躍の場がどんどん増えております。

今朝は雲に覆われて姿がはっきりとは見えない富士山