2015年8月11日火曜日
只今徳積み実験中! 講師:東京都新宿区倫理法人会 事務長 加藤 万季 氏
今朝の当会のモーニングセミナーは東京都新宿区倫理法人会の事務長でNPO法人日本
ヒップホップ協会の理事長と云う肩書を持つ加藤 万季さん。50歳前だが、ずっと若々しく、
見える。いきなりトレードマークの「はっぴー体操」を披露して、茅ヶ崎の老齢化した男性
会員の度肝を抜く辺り、場数も相当踏んでおられるようで、話しの組み立ても上手である。
最初に自己紹介と云う事で、最初舞台
制作の裏方で20年ほどキャリアを踏まれ、
その間にヒップホップダンスの世界大会を
日本に誘致した際、必要から社内に
NPO法人を立ち上げ、日本大会を挙行。
10年間運営したのちに整理し、新たに独立
して現在のNPO法人日本ヒップホップ
協会を設立されたということである。
倫理法人会との関わりは2012年に東京都が倫理法人会設立30周年を記念して創始者丸山敏雄先生を題材にしたミュージカルを企画・公演した時に、その運営に携わったことによるそうだ。
いっぺんに創始者丸山敏雄に興味を抱き、かの「丸山敏雄伝」を二度読まれたそうだ。
入会に当たっては新宿の新倉会長から「自分に何処の単会が一番合うか自分で見極めて
自分で決めなさい」とアドバイスを貰ったとのこと。
倫理へ入会して一番良かったことは「万人幸福の栞」に出会ったことだ。これによりモノの
味方、判断のトランスポーテーションが変わったと表現された。特に自分の本に対する感謝の
気持ちに目覚めると同時に元気と明るさを手に入れることが出来たと述べられた。
話を生い立ちに戻すと、感受性が強すぎて、知らず内に「親の期待に応えないといけない」というプレッシャーにさいなまれ、
神経系の病気に永い間なやまされ続けて
きたと仰った。なぜそうなるのかが判り
始めたのが30歳ごろだったということで、
自分が40歳半ばになったとき、あるとき
母親がふと漏らした「あなたはそのままに
受け入れて上げたら好いのかな?」という
一言で、母子の葛藤を脱することができ、「反感」が「感謝」に変わった。
母親には養子に出すべくして産んだわが子にたいする引け目があり、それが長い間心の中に傷として残っていたとのこと。
それが氷解した今、ここに至るまでの経験は「私の財産」と。倫理を学んで,友達と云う横のつながり、そして親子・祖先の縦のつながりの有難さを実感する毎日だと結ばれた。倫理は社会に対する恩返しであり、「人の喜びは我が喜び」です。
[新会員入会式]
地球倫理という観点から、金融マンが
今、森と戦っています。日本の国土は六割
以上が山林。しかし、安い輸入材に押されれ
森林業は衰退の一途をたどっていますが、
今日入会された小林照夫さんは、林業の
再生と町興しのプロジェクトを国と地方自治体と結んで、推進されています。
「地球倫理推進賞」の有力な候補になると
小職は思っていますが、間違いなくこの一、ニ年でそうなるでしょう。
杉の間伐材を応用した弁当箱を造り、化学
製品の弁当箱を駆逐しようとプロジェクトが
始りました。
そして一方で、小職が立ち上げに参画した
一般社団法人自然流の会の専務理事で
飛騨高山の「太陽の家」の館長でもあります。法人会の仲間で昨年の秋にこの地を
訪れ、太陽の家に宿泊しました。空気感が
何とも言えない木の家でした。
これを機に、湘南そして県の倫理法人会
との連携を深めていければいいなと思っています。
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小林照夫さん入会下さりありがとうございます。朝型生活で、どうぞさらに健康になってください。いろいろ教えてくださいね。
返信削除加藤万希さん、遠くまでありがとうございました。私も栞に惚れた一人です。元気な明るさで、大きな健康を分けて頂いたような気がします、お元気にね。またお越しください