損保勤務時代38歳の中間管理職の時、上司を変えたい、部下を変えたいと様々な試みをしたが、そのせいで病気になり、ならば自分を変えねばと思っても実行ができず、「人間は知識だけでは変われない」という現実に出会う。それ以来、顕在意識と潜在意識の関係を研究し、万能である潜在意識の持つ能力(目標を実現したい)を最大限に引き出すための気持の在り方を手近な実験を通じて認識させる講話でした。人には個人の癖として、ポジティブな思考の持ち主と、ネガティブな思考の持ち主がいるが、潜在能力を引き出すためには自分の気持が前向き(ポジティブ)でないと発揮されないという。
たとえばと言うことで、椅子の間隔を空けて寝た人の上に乗っても、気持を入れるだけでそれを支えきれる実験や、五円玉を糸につるし、自分の意思で動かす実験、オーリング実験等々は人間のポジティブな思いや願いが身体に及ぼす不思議な力を体験できました。

寝た人の上に自分の体重以上の人を
乗せても、気を入れれば支えられる。
非力な女性でも同じように可能だ。
五円玉を糸につるし、それに向かって自分の
意思を掛けていくと、動き出し、その振幅が
自在に大きくなったり、回転したりする。
これはオーリング実験。親指と人差し指で
造った丸にポジティブな思いを掛けると他人が
手で開こうとしてもなかなか開かないが、
ネガティブなことを考えたり、言ったりすると
簡単に開いてしまう。
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