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2010年2月17日水曜日

打つ手は無限。常に商機(勝機)あり!


 兎に角、毎日寒い日が続く。多少、夜明けが早くなり、日が伸びてこころのよりどころはあるが、少し鬱である。そんな時に、このモーニングセミナーの講話で「活」を貰った。講師は倫理研究所の特別研究員の山口先生、5分もしない内に「山口劇場」にすっかり引き込まれてしまった。
 世の中に「自分」という存在は一人しかいない。従って、人には出来なくても自分だけは出来るものがあるはず。どんな人にも優れた点がいくつかは有る筈、時々角度を変えてみてみたり、見方を変えてみてみることによって、見え方が違うとか。それがアイディア発見のキッカケになる。例えば、落花生。場所を選べば、これが箸置きになる。ホテルのグリーティングカードのあいさつ文にだって工夫の幾つかがある。商売の売り上げや利益は「どれだけお客様を喜ばせて上げられたかのバロメーター」と理解したら、その意味はよくわかるはずと説かれた。このホテルの事例などは、まさに「人の知恵を借りる」という頂きの類である。会社という集団に在っても、一人ひとりが自分の置かれている位置(環境)を理解し、今までできなかったこと、一番苦手なことに「挑戦」する雰囲気づくりは経営者、リーダーの仕事である。秘めてる力(これは誰にもあるもの)を引き出す。気づかせてあげるのも経営者・リーダーの仕事だ。
 山口劇場は大喝采のうちに終了しました。ありがとうございました。

2010年2月10日水曜日

諦めない人生 人生捨てる神あれば救う神あり


 今日のMSの講師は大門三郎さん。平塚在住で活躍されている演歌歌手である。ご出身は鹿児島県の種子島、8人兄弟に産まれて、幼少・少年時の苦労話をユーモアを交えて話された。講話のテーマ「諦めない人生」は氏が辿った数奇な人生の節々に巡り合った人の縁、人情との遭遇物語であった。遠足の弁当が麦飯なのを恥じて開くことの出来ない自分の立場を悟った三人の友達が四人の弁当を四つに分けて食べるようにしてくれたこと、制服やズボンのベルトが買えず、落ち込んで退学を決意した高校1年の終わりに偶然聴いた水前寺清子のヒット歌謡曲「一本どっこの歌」の歌詞、就職した大阪の中華料理店の厨房で火事を出し、失職した時に出会った「あすなろの歌」、兄を頼って横浜へ、つかぬ間の安定も兄貴の女狂いで、倒産の憂き目にあい平塚に逃げてきたこと、廃品回収業時代に巡り合った奥様との出会い、そして奥さんに連れられて行ったカラオケ教室で今の「歌」に出会ったこと。子供二人を抱えてクリスマスも祝うお金がなく、子供の詰問に困っていたクリスマスイブに生涯の恩人のお一人がクリスマスケーキとチキンを持って来てくれたこと等々、何処までが本当か嘘かの判別は出来ない(多分、本当だろう)が、極まった時に、必ず救ってくれる人なり出来事に出会ったと自分の半生を語られた。
 人生には自分の運命を変えるような出来事や出会いがある。しかし、それを享受できるかどうかは結局、当人の感性によるほかない。大門講師は一生懸命前を向いて生きてきたからこそ、それを見る目、感じる心、人の縁を手に入れられたということだろう。前向きに、真摯に生きることの大切さをそこに感じ取ったのは筆者だけではないはずだ。

2010年2月3日水曜日

その商品は一言で言うと「何」ですか?


 今日の講師は横浜市北倫理法人会の専任幹事で、株式会社トライプランニングの代表取締役の丸山修市様に来ていただいて、講話をお聴きした。自身が経営コンサルタントとして独立するまでの経緯と、趣味として続けておられるトライアスロンの魅力を起業の醍醐味に通じるものだと話された後、本題に入った。
 本日のテーマは「マーケティングとセールスと」というもので、聴講生が地域の中小企業の経営者ということで、深く皆さんの琴線に触れたようだ。自社の商品を「2つの特徴を上げて20秒以内で話せますか?」、「それが出来たらやることがはっきりと見えてきますよ」という問い掛けがあった。「工務店で注文住宅をやっています」というのではどんな工務店かお客には判らないということだ。「自然素材100%で二世帯住宅づくりを元請けでやっています」とすると具体的な対象顧客が見えてくるということだろう。もっと言うならばゴマントある工務店や住宅商品の競合の中で、自社の強みを最大化することが、お互いが効率的な選択の道を選べるということで、相互にプラスが生じる。掛け違いは無駄の極致と言わねばなるまい。これこそ経営の観点から留意すべきポイントだろう。お客様に具体的にイメージしてもらえる情報の提供がセールスというクロージングを後押ししていくのだ。実践(商品)こそは会社の信用であり、会社の鏡でもある。誰が買い、なぜ買い、或いはなぜ買わないか、そこには様々な原因があるし、環境、状況の変化の下で絶えず変わっていく、そしてそのスピードも年々速まっている。最後の言葉は「拙速を尊ぶ」でした。

2010年1月27日水曜日

純情(すなお)が己を啓発し成長に結ぶ


 新年1月の最後のモーニングセミナーは倫理研究所から法人スーパーバイザー山路卓司氏においでいただき「純情(すなお)なこころ」という題で講話をしていただいた。大阪日本橋に代々暖簾を誇る老舗海苔問屋の社長を30年で退任され、今は代を息子さんに譲って、講演の旅に使命感をもって臨まれているという話から入られた。倫理において「すなお」という字は「純情」と書くといいこれには「素直」という字が受身に対し、能動的な意味合いを持つという。万人幸福の道は明朗、愛和、喜働でありそれはさらに一歩推し進めると「純情」に行きつくと「万人幸福の栞」には書かれている。
 人間は自分に都合の良い時には「純情」になれるものだといわれてみると誠にその通りであり、私欲、我欲、という魔物が出てきたとき素直なこころに陰りが生じ、過ちが生まれる。特に中小企業の経営者たるもの会社存続、発展のために利益を求めて山の分水嶺を常に歩いているようなものであり、一瞬の判断ミスが命取りになる。特にこの景気後退の最中には人を陥れる甘い罠がいくつもある。「これ位はいいだろう」が命取りになることは昨今の食品業界や建築業界の例を見るまでもない。すべて内部告発、会社も内(なか)から腐っていく。
 日本の国もまさに今その状態であり、家庭や学校で道徳や倫理感の教育を怠ったばかりに何が「正」なのかを判らない親が出来てしまった。この親にしてこの子ありが日本の社会の現況であり、最後の砦は企業内教育であると山路講師は結ばれた。成は難し、壊すは易し。この現実に良識ある日本人が立ち上がる(倫理の実践)時であると結ばれた。

2010年1月20日水曜日

卵が先か鶏が先か?社長かそれとも社員か?


 今日の講師は昨年の10月28日に続いて、日本電波工業㈱顧問の村松弘昭様だ。60歳を期に一旦退職したが、コンペティターであった日本電波工業へヘッドハンティングを受け、東北の赤字子会社の経営再建に腕を振るわれた方である。ご専門は水晶の加工であるが、この水晶は携帯電話であれば6個程度、クラウンクラスの車だと80個程度が使われているそうで、電波の発信・受信機能を司る不可欠の石だそうだ。時計だとクオーツということで水晶発信という言葉がすぐに出てくるが、身の回りの電化製品等々にも沢山使われており、我々の日常生活とは切っても切れない石である。会場へ大きなガラス玉を化粧箱に入れて持参され、本物・偽物の見分け方を話され、受講者の興味を引いた。
 講話の題は「会社再建の経験から」ということで、自身が経験された社員数850人程の日本電波工業の赤字子会社の工場の建て直しの経験から実務として学ばれたことをお話になった。引き受ける際「1と2以下は違うよ」と本社の社長が言われた言葉の意味はトップとそれ以外の人とは問題に対する意識レベルが全く違うという意味であり、トップは率先垂範こそがとるべき道であり、ボトムアップでは変わらないと。
 「しかけ」として列記された項目が20ほどあったが、この他にまだ30個ほどあるそうだ。キーは「簡単に実行出来る事」から始めて、評価の「見える化」であるという。そして仕事をするのは工場であっても機械ではなく人間であることから人間の質を変えることが肝要で、「職場の教養」を用いた朝礼や、油絵を描かせる運動など、「感性」UPの試みを多方面で行なわれたとのこと。
 これらの運動により社員に「明るさ」と「元気」が生まれ、赤字会社は2年で黒字化を達成され、多大な貢献を果たされ、今も顧問として留まっておられるとのことだ。人は様々である。従って、同じものを観ても、体験しても感じ方、感じる幅が違うもの、その感性の豊かさこそ社員力の源泉であり、企業力に直結するものだと結論づけられたと感じました。

2010年1月17日日曜日

自然流の会から「伊予柑」の直販の案内が来ました


 当社が加盟しています一般社団法人自然流の会から愛媛の伊予柑の産直の案内が参りましたので、会員の皆様にもご紹介いたします。このプロジェクトは会員の故郷の名品を会員に紹介しようということで始まりましたが、会員からそのお知り合いにまでに拡がっています。その理由は「おいしいから」。贈物にも使われる会員も多数おられます。
 農家はおじいちゃんとおばあちゃんの小さな農家だけに欲がありません。デリバリーは箱単位で、1箱に大玉が40個程度入っています。代金は消費税、送料込みで5,000円です。発注は1月末までで締め切り、2月初旬にデリバリーされます。今年は当社は「匠のこころ」(季刊紙)の読者プレゼントに使う予定です。四国の太陽を一杯浴びて育った春を告げる「伊予柑」をどうぞ召し上がれ!
発注方法は自然流の会のHPをご覧下さい:
 http://blog.goo.ne.jp/shsclub-yokohama/

皆様明けましておめでとうございます


新しい年が始まりました。我々を取り巻く経済環境は誠に厳しい限りですが、社会の大きな流れは着実に我々が行くべき方向へ動いています。特に倫理の勉強をされている皆さんはその想いを強くお持ちではないでしょうか。いよいよ人類は追い込まれ人の倫(みち)社会の倫(みち)、企業の倫(みち)、自然の倫(みち)と真剣に向かい合わなければならない時代が来たとの実感です。その意味で、我々の勉強も「実践」というステージがいよいよその重みを成す時代になってきました。  
 2000年代も最初の10年が終り、この間起きたことは既成概念・既成価値の崩壊でした。この崩壊はよりベターな人間的な世の中に向けて前進する為の10年であり、これからの10年はその次の10年に向けて、もろもろの構築の時代に当ります。当社も倫理の会に入会し、多くのことを学び、多くの知己を得、そのことが今日の当社を支える大きな原動力となっております。
 そして今年、創立31年は「いざ一歩前へ」と新しい10年に向けて、新しいニュームラを目指します。
 一方、新しい会員の獲得は昨年からの当会のテーマでもあり、社会のテーマでもあります。一人でも多く、倫理のこころを分かち合い、社会の為、地域の為、人の為に労を惜しまない活動は人間が故の務めめであり、義務です。幸いそう思う人が今年は一段と増えそうな予感がします。皆さんも機会を捉え、創り「倫理」を人に語りましょう!