茅ヶ崎市倫理法人会: 倫理の楽しみ方ーあれやこれや　　　　　講師：鎌倉市倫理法人会副会長　皆川　美保子　氏

【必要なのは私の〇〇〇倫理法人会」という自覚】　

新しい年度を迎えてのお話をいただくのに最もふさわしい方に来ていただいて講話をお願いすることになりました。これも新会長の積極的に会を変えていこうという意欲が呼び寄せたものであると、確信いたしました。過日、役目ガラ（横浜・横須賀地区副地区長）参加する機会が多かった鎌倉市のモーニングセミナーで、自会の幹部の皆さんを前に話された講話をお聴きしました。本職の絵の分野ではなく、ここまで女性会員の心を掴み、自由奔放な会長を手中に収めておられる皆川さんの倫理法人会に対する想いや理想を語られた45分を拝聴し、是非、これを茅ヶ崎の会員である筆者の仲間の皆さんにも聞いてもらいたいと思い、役員会で招聘を決定しました。お話はまさに会のあるべき姿、関わり方のエッセンスを述べられたもので、究極、皆が「私の会、私の茅ヶ崎法人会」にすることを一生懸命やることによって会が活性化し、会員の増加が達成できるということを述べられたものでした。

【立場により見える世界が変わってくる】

そもそも横須賀市の倫理法人会の執行部の
人たちにより、創設された鎌倉市倫理法人会
の会員の数合わせの考えで入会されたそうだが、
会の運営に関りが深まるにつれ、運命の時が
やってきたとのこと。会長候補だった創設の
メンバーが突如ガンを発症し亡くなり、後継が
居なくなったところで、結局自分で手を挙げて
会長になったとのこと。どうせ一年間のつなぎ
だろうと思って、会長職を引き受けたのだが、
やってみると、見える景色が変わってきた。人に
会う機会も増え、他会へ赴くことも増え、
自分の会を見直す尺度を得ることになり、それが励みとなって行きましたと語られた。

【倫理の実践ー人は何かして初めてその存在が生まれる（認められる）】

元々ご自分は画家で、手作りの100人規模の
レセプションの企画運営ノウハウはもっておられたので、「会員のお客様は要らない」と男女を問わ
ず、特に男子には参加する以上貢献していた
だくということで、皆さんに動いていただきましたと
語られました。そこに居るだけでは駄目、駒
として回りだしたら自分の「存在」が生まれる。

楽しいことをやれば人は集まると思い、それを
考えた。資金がなく、手作りでできることを
中心に、自分が持つアドバンテージを最大限に
活用した。一人でも席に寂しく手持無沙汰で
座っている人がいれば、その会は失敗。いかに気づき、気配りできるかが会の成功の原点である。それを
自然に行えるようになっていくと、「自分の会」という感覚が生まれてくる。気づきや気配りのレベルが上がることによって自分の世界が広がる。鎌倉は「女性の会」になっていると世間では言われていますが、
実は女性は正直で非常に現実的です。女性に支持される会でなければ、男性会員は増えませんと
言い切られました。会の運営に参加し、会員としてできることをやっていく、役が来たらその役を素直に受けて、取り組むことです。それは「今までにはなかった世界」というプレゼントですと語られました。

【会長あいさつ】　照井　栄喜

　新会長として会員訪問を積極的にされている照井会長。持論の「めちゃめちゃ楽しい会」にしたいと
開口一番宣言されました。ＭＳ不参加の会員さん、役員会不参加の役員さん、茅ヶ崎は生まれ変わりました。来れるときに５分でも、どんな服装をしていても構わないので、少しだけでも顔を見せてくださいと呼びかけました。

【新会員入会式】

新会員の入会式
喜びのあるえっと美容室吉村洋子さん

ご主人のお友達が四国におられて、倫理法人会
の会員さんだそうです。年とともに世間が狭くなり
商売もむつかしくなっていく中、倫理法人会に
参加させていただき、しっかり勉強させていただき
ますとご挨拶されました。

【当会のキーマン二人】

　会の繁栄は「専任幹事次第」といわれる専任幹事に大抜擢の中村　亨さん。その手腕に期待大です。頑張ってください。よろしくお願いいたします。